| 2006年09月15日(金) |
本「食卓の安全学」と文芸春秋10「ワーキング・プアの時代」 |
食卓の安全学 松永和紀 家の光協会 2005年
みのもんた症候群、中国冷凍ほうれん草の危険度、無農薬農業が危ない?農薬が使える有機農業って?「ヒジキは食べないで」は本当?などの目次をざっと見ただけで、読みたくなる。 先日も友人たちと、中国から輸入している野菜から、農薬・有機農業について話が発展していたところでした。
みのもんた症候群てのは、テレビで紹介する食品に飛びついたらどうなるか・・という話。 健康に良いからと特定の食品をとり続ける、サプリメントを飲む。 これはちょっと考えたら、偏食になり、不健康の元になることを忘れがちなのだろう。 そして私も最近、叔母から若返りに良いとRNAというサプリを勧められたけど、栄養関係の雑誌で、プリン体を多く含みそれを飲み続けることの危険性を見つけた。 もう多くを語るまでも無い。
「食品の裏側」と共に、恐れずに、ナーバスになり過ぎずに、正しい情報の仕入れ方として読んでおきたい本です。 ------------------------------------ 文芸春秋 10月号 衝撃ルポ 300日労働で年収二百万円 「ワーキング・プアの時代」新・勤労貧困層の出現 後藤正治
長いタイトルだけど、入れてみた。 就職につけない人やニートなどに対する想像を変えさせるルポ。
文の中に数人の20〜40代の人の話が出てくる。 「請負放浪」「IT放浪」と自らのことを表す境遇が沁みます。
彼(女)らと私の違いはどこから出てきたのだろう。 真面目にひっそりと仕事をしていても、救い上げられる気配すらないなんて。
今まで何回か転職してきて、どこの会社にも、働く意欲も乏しく、実際働いてないけど とにかく職場にきているだけの人が存在しているのを知っている。 今までの職場の人はどうなったか知らないけど、とにかく理不尽だと思う。 このルポに載っている人には働く意欲もあるし、能力もあるだろうに。
運なのかな〜とどうしてもこういう時はそれに逃げてしまう。 私が仕事に就いているのも、運なのかな。 その運は尽きることはないのかな。 運がつきたら、真面目に働いてても、ダメなのかな。 運に頼らないでも、仕事をしたい人に、報われる仕事が行き渡る社会にしてほしい。 それは決して実力成果主義ではないと思う。
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