少し前に職場で実施された人命救助の講習会に行ってきました。 なんとなく知っているような知らないようなその方法をみっちり3時間。 心臓マッサージはかなり力要ります。 おかげで翌日、筋肉痛になってしまいました。 それにしても、自分の胸で心臓の位置を確かめるけど、こんなんで押せるのかと思いきり不安です。 「自分が助けようとして、何かして余計に悪くなったり、あとで文句言われたらどうしたら・・」 と誰しも思う不安に対して、消防署の方は断言する。 「呼吸も心臓も止まっているのだから。これ以上悪いことは起きないので、勇気を出してやってほしい」と 確かにそうですよ。 死にかけているんだから、体裁とか気にしている場合ではないんですよね。 自分の家族がもし倒れ、生きるか死ぬかの時に、迷わず、救助してくれたら感謝してもしきれないと思います。
この講習会の話しを職場の女子にしたら、彼女は通勤途中に人命救助をしたとのことで、 その時の体験を詳しく聞かせてくれたのですが、その内容はただただ世間の冷たさを改めて感じるのでした。
女性が自転車で倒れたので、最初はたんに転んだだけだと思い、荷物を拾って起こそうとしたら、頭から血を流して、意識不明の状態だった。 驚きながらも、なんとか助け様として、救急車を呼び、その電話で何をしたらいいか尋ねながら悪戦苦闘していたのだそうです。 その場所は国道に通じる大通りで、私もよく知っているんですが、人通りが多いんです。 でも誰も彼女に続く人はいなかったのだそうです。 彼女1人では心細いし、きついので、思い余って、力を振り絞って、あるいている人に呼びかけたそうですが 立ち止まったのはわずかに二人。でもそれでもいてくれて本当によかったですが。 あとの人は会社に遅れるから〜とかいい訳をいいながら去って行くそうです。 最初の1歩は勇気が要るけど、すでに目の前で救助にあたっている人がいる、孤軍奮闘しているのに みんな見て見ぬ不利か〜いたいな〜、彼女の話しをききつつ辛くて暗くなりました。 もっと驚いたのは、同じ職場の同僚も二名ほど車で通りかかったそうなのですが、彼女に気付いたけど やはり仕事に行くのだし、既に渋滞になりつつあるから、この場に車は止められないからと去って行ったというのです。 そして、彼女自身が何かやらかして、大騒ぎになっているのではないかとも思ったとも・・・ なんて冷たい職場なんだろうと、改めて思い知りました。 ちょっと感傷的ですかね?でも結構仲良いと思われる同僚が、困っている様なのに、そんな態度って・・・ 何重にも、ひどい話しだと思いました。
20年くらい前、私も最寄の駅で倒れたことあるのですが、誰も助けてくれませんでした。 意識はあったので、自分で公衆電話から親に電話して迎えにきてもらいましたが・・ その間、誰も声すらかけてくれませんでしたよ。 私は歩いているだけで、いろんな人から話しかけられるタイプなので (路を聞かれる、たんに世間話などホントに多い。先日もコープでお豆さんの 消費期限について尋ねられて、食べられるかどうかまで相談されたしな 10日しか有余がなかったんだけど、それだけあれば食べられるよねえ(笑) 結局、そのオバさんは買わなかったけど・・・) 私が奇妙な格好していたとか、話し掛けづらいとかそういうのではないと思うので 他人は自分が用事があるとき、困った時は、さっさと尋ねるくせに、 私が困った時には誰も助けてくれない。 私はそんな人生なのだとその時に悟りました。わぁ暗い。なんて寂しい人生なのかしら。
でも他人に期待しないことは自分を守る1歩ですから。 本当に(友人・知人などがいない)1人でいる時に倒れたらダメだよ〜と思うのでした。 運がよかったら、上記の彼女のような人が助けてくれるかもしれないけど・・・ 私も講習は受けたのだし、適切にことにあたりたいと思います。
ただし、よっぱらいの人が寝ているだけかもしれないのは、判定難しいし 危険があるかもしれないので、やはり警察を迅速に呼ぼうと思いますが・・・
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