中国の発展と富裕層の増加を意識したときに、この近い国での変化が絶対に日本に影響を与えずにはいられないと私のような者ですら予想して、恐れていました。 誰しも豊かで楽な生活が送りたいに決まっているから普通の事でしょう。 日本だってそうやって今まで歩いてきたのですから。
ただ公害やマイナス面は他の国から学べないものなのでしょうか。 この目で確かめたわけではないけど、ネットや雑誌などで見聞きする情報によると、あの国の河川や自然はエライ状況です。 黄砂が飛んでくるくらいだから、汚染された水や空気とかも一緒にやってきそうで怖いです。
そんな環境問題に注目していたら、さらに食料事情もいよいよです。 これは中国に限らず、日本が食料自給率が悪すぎるからもともと心配だったのです。 なんとなくそんなイメージではないですが、フランスは農業国家だったりするし、他に比べても日本は壊滅的です(世界の統計2005年 総務省統計局 参考)
そんな中、日経ビジネス2006.1.30「誰も言わない 食の危機 満腹ニッポンの油断」を読むとそら恐ろしいです。 いたずらに不安を煽るのは行けないとは思いますが、のんびり構えている時期でもないと思います。
33年前の大豆騒動の当時の状況から現代の様子まで懸念されていることが詳しく上げられています。 大豆を輸出している国が、異常気象で不作になり、自国の分で精一杯だから、輸出やめます〜となったら 豆腐、味噌、醤油は高騰しますよね。やめないまでも、輸出する国を選んで、日本が選ばれなかったら?
実際に、中国に粉乳を生産し打った方が確実でコスト削減になるということで、日本のチーズ事情に異変が起きてたなんて・・気付きましたか? スライスチーズはより薄く、一口サイズのチーズはより小さく、一袋の料も減らしている。 日本の企業も消費者にはわからないようにやっているので、気付きにくいのだと思います。
魚も深刻です。ちくわなど魚肉練り製品になる魚も、加工しないでそのまま売れる欧州での需要が増えているという。 NHKの特集でもその辺りは見ました。中国の富裕層で海鮮ブームが起き、日本の企業もそちらの方がありがたいお客なので、日本で取れた、日本で売れない魚をのきなみ中国へ売るそうです。 日本では食卓にはのぼらない、買ってくれない小さなアジは養殖などの飼料にしてしまうため、二束三文だったのが、中国では食卓にならぶ立派な海鮮として、売れるからです。 上記のチーズより粉乳も、ねり製品よりそのままのたらも、資本主義に則れば当たり前の事情なのでした。
加えて日本のデフレです。日本ではもう安くないと売れません。 だからどこの企業、国も選ばなくなってきているのです。
砂糖についても記事がありました。砂糖はもう特売にはならないそうですよ。 私は砂糖をほとんど使いません。6月に買った袋から1カップとりわけて、それがようやく無くるかな〜くらいです。全然買ってなかったので知りませんでした。黒砂糖をなるべく使うようにしているけど、それもあまり減ってないし。。 でもケーキやパンを買っています。きっと甘いものは高くなるのでしょう。 滅多に食べられなくなるのかもしれないのですが、でも元々砂糖は控えろと 医者から言われたので、いいことなのかもしれません。
日本の自給率の高いのはお米です。でもご飯のみというのはありえません。 和食なら、米・味噌・醤油、そして魚と野菜はいるでしょう。
日本の自給率をあげるにはどうしたらいいのか・・全然わかりません。自分でやろうとシュミレーションしても、無理です。(この私のようなものの場合)
少し前に酪農が盛んだった地方の進学事情のドキュメンタリーを見て空家になった酪農家、牛舎を見ました。 農林水産業は、自然との戦いです。最盛期は休みなどないでしょう。不作・獣害・農作物泥棒と深刻な問題もあります。 本当に「じゃあ明日からやります」というわけにはいかないのですから、すぐに考えないと行けないのでしょう。
土日の日記では飽食の限りをつくしています。 そして今日はこの日記。極端だな。 でも深夜の新宿で、巨大なビルに囲まれて、雑踏を歩きながらこの建物のほとんどに、人が入って、何かを食べているんだな〜とゾクゾクしていたのです。
まさに飽食・満腹ニッポン。 もう口から出そうなくらいです。 ひょっとしたら、食糧事情が悪化して、1人分が1日決まったカロリーしか食べられなくなりしかも、決まったメニューしかなくなってしまったら、あるいは皆健康体になってしまうのかもしれません。肥満児もいなくなるのかもしれません。
長い傾向の占いでも、数年前に日本は遊びや食の時代は終ったと、 今は改革の年月にはいっているといいます。 本当なのかもしれません。
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