| 2005年03月22日(火) |
読書「図書館の神様」 |
瀬尾まいこ マガジンハウス 2004年
私より下の世代の作者さんだけど、サブカルチャーは被っているのね。 教科書に出てくる文学作品を、興味のない人たちに届くように書いているところが好感度。 それから人と人との距離感、あるいは寛容さの変化や主人公の弟の視点が面白かったです。
自分のとっての当たり前が、他人にとってはそうでないと年を重ねれば自然とわかると思うのですが 若い頃はそんなことはおかまいなしで、でもそれが時には取り返しのつかない影響を与えることもあるかもと思うと怖い。 もちろん、伊達に年だけくって、全く他人との境界線が出来ていない人もいるわけで 案外そういう人のほうが、恐ろしい出来事に遭わずに、一生終えるのかな、なんて思ったりします。 やっぱり運よね〜。
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