| 2005年03月14日(月) |
読書「グッドラックららばい」 |
平 安寿子 講談社 2002年
ありそうでありえない、でもあるだろう。いそうでいない、でもいるだろう。 そんな人物・家族が出て来る物語。親子三代、職業がリレーのように現れる。 最初はタイトルと著者の名前が若い人好みそうなので、薄くて軽い読み物かもと疑り深い眼差しで、読むのを躊躇して、 いざ読み始めてしばらくはよくある私達世代の姉妹の生き方とか葛藤の話なのかな・・と思いましたが それがよい意味で裏切られ、展開と個性的な人物が楽しくて、あっという間に読み終えてしまいました。
なんでも簡単なことにしてしまう姉の積子となんでも波乱万丈にしてしまう妹の立子が軸になっているけど この姉妹の母の家出がすごく面白い。別にこの母が家や旦那に不満があったと憤って家出したのではない 着の身着のまま、軽く、流されるままに渡り歩く様子が、ありえないけど、こんなことがあったらおもしろそうと楽しく読んでしまうのです。 この家族は、妹立子以外は終始淡々として、ちょっと常識から逸脱した人達で、やっぱりありえなさそうですが だからこそ、成り上がりたい妹、押し付けがましい叔母、野心向きだし、世間にまみれているイヤな人達が 際立って、それで可愛く、滑稽で、こちらもイヤな思いをせず読んでられる、不思議な本です。 人のいろんな捉え方の見本市、お手本見みたいです。 人の心は本当にわからないし、不思議だけどなんとかなるというところでしょうか。
私はどちらかというと、なんでも大げさに捉えがちな妹の側の人間で、見透かされてるみたいで恥ずかしさもあるのです。 淡々と欲も少なく、執着のない人に憧れて、でもそういう人間にはなれないから、そういう人たちの事が理解できないから、 苦しい時もあったけど、この本を読む少し前から、その間にある断絶に気付いたから、楽になってた。
些細なことで感情を揺らしてしまう、誰かを苦しめると同じに困らせている人を見ると、わかるようになっただけなのですが 私もまだまだ訓練はできていないので、相変わらず同じところで失敗してしまうかもしれないけど でも、少しだけコツがわかったようなので、前よりはしんどくないかもしれないな〜と予想している。
感受性豊かで、喜怒哀楽があるのって、一生懸命生きている、人間的でいいところでもあるかもしれないけどいつもそんなのでは疲れてしまう。 落ち着いて、受け流すことも時には必要なんだな〜っと最近、本当に思う。これって年をとったってことなのかな。やっぱ(笑) いやいや、バランスの取り方ですよね。多分。どんな人生を選ぶのも自分次第ですよね、ホント。
---------------------------- 昨夜興奮してたせいか、何度も眼が覚めて、夢もがんがん見る。(ライブとは全く関係ない夢) そして朝、爽快な気分。体もすっきり!肩こりが治っている? 立ちっぱなしで、腕も振り上げっぱなしで、手拍子もいつまでやらせんねん!ていうくらい叩いていたけど 筋肉痛にもならず、よかった。まてよ・・明日出るのかしら・・いやん。 あ〜本当にキメる君に元気もらったな〜と実感vキラキラ☆
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