金井美恵子著 朝日新聞社
こてんぱん。のぱん。
作品を読み出して、実名でノされている作家・批評家・その周辺の方々。 その書かれ方を読んで思い出したのがこてんぱん。 のぱん。の部分はなんとなく付けて見ました。
私はこてんぱんに誰かがノされているエッセイなどを読むのが結構好きかもしれない。 かもしれない、ではなく好きだ!と断言します。読書傾向を振りかえればそんな本が多いから隠しようがない。 誰かとは著名人とかでなくても、〜〜のような人と曖昧な不特定多数でもOK! でも、その中にはもちろん自分も含まれているのです。これってやはりMっぽいのでしょうか・・
そんな中でも、これはかなりザックリ深剃りだわ・・ 多分、一生読まなくてもいいや〜と私が思ってる男性作家の作風というか創作心構え?とかごっそりザックリで やっぱり読まなくていいんだな、と思えてしまうし、過去において旋風を巻き起こしたであろう作家さん(これまた代表作を読んでないから知らないが)が変身してしまった解説とか、心のおもむくままに割ってみている(見せてくれているわけではなく、きっとご本人さんが割りたくて割っているのだろう) 「いいのかしら?こんなに書いちゃって」というドキドキ感はやはり他人の不幸は蜜の味な感覚なのか。
金井さんの小説は情けないことに、まだ一冊しか完読していません。 でもその1冊は読んでいる間、かなり恍惚となっていました。ス・テ・キ。 で、エッセイは初体験なんですけど、これまたス・テ・キ!!なんですけど こうして彼女が360度砲撃をしているのを遠い遠い安全地帯で読んでいるからそう思えるのであって もし私が朝日新聞の「声」などに投書して載ってしまったら、もうその攻撃圏内にはいってしまうので注意しなくてはならない。 いや、こんな風に読書感想を不特定多数が見る可能性のあるweb日記に書いている時点で攻撃圏内に近づいてしまっている。ヤバイ! でも面白いの〜〜〜だ〜〜いすき!とネットのどこかで叫ばずにはいられないのでした。 危険を侵してまで書く。きっと文章を書く人は皆そんな恐怖を味わっている・・わけないか。
そうそうサッカーW杯の時のドイツチームについて書かれているのも大変愉快でございました。 カーンの応援歌の日本語版が出ている、という情報も知ることが出来ました。 そのCDジャケットデザインの説明だけで笑ってしまっていいですか。見たいよそのCD。
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