だから猫が飼いたいのに・・

2004年02月06日(金) 狙われ続ける世代

それは、30代半ばの女性。
購買層もテレビの視聴率も、雑誌の特集もなんでもこの層。
テレビ業界では、この層にちゃんと呼び名があったと思う。
人数が多いのだから当たり前。
(旅行業界は50代の女性も加わるらしい。)

今週のAERAに、またも「負け犬の遠吠え」に関する記事が載った。
連続2週間。いかに反響が大きいのかわかるってものだ。

私は酒井順子さんの本が好きで、よく読む。必ず文庫になるのを待つ派だけど。
しかし、「負け犬」の本が出たと知った時には、読みたいとか思いよりさきに

「あ〜やっぱり頭のいい人が儲けるんだなあ」という感想が出てしまった。
「ブルータス、お前もか〜」てな感じで・・さびしい感じがした。
酒井さんも、自分と同じ世代である、狙いの世代にロックオン。
殴り込みをかけるように、大攻勢に打って出たんだなあ、と。
(本当に酒井さんがその辺を計算して、出しだかどうかなんて事はしりませんが)

そしてやっぱり、酒井さんの「負け犬」本は世間で話題になり
自分は負け犬か勝ち犬かとか、語られているとAERAやニュースでも語られている。

私はこの本にのっかって、自分が「負け犬」なんだわとか
「負け犬」といわれて腹が立つとか、この本について
一緒に土俵にあがってみたり、議論する以前の問題だった。
(でも私の周りでは誰も、そんな話題は出していませんよ〜。私は負け犬にすらなれていない気がする(笑))

「いいなあ、儲かるよねえ〜」とそのアイデアに脱帽し、
「きっと、40前になったらまた何かインパクトのあるタイトルのものが出るだろうし、
50、60、ずっと狙われつづけるんだろうなあ。」と思い、ちょっとブルーになった。

ドラマの主人公の設定年齢とか境遇とかも大抵そういうのが主流だものね。
29歳の時には、「29歳のなんちゃら〜」とかだし・・
きっと老人になったら、この間やっていた「エ・アロール」のような
老人ホームの恋愛ドラマで、主役をはるのは老人たちなのかな。
(見ていないけど、あのドラマの主役は豊川悦司だったと認識している。)

ま、買わなきゃ(見なきゃ)いいのですけどね。
でも、ビジネスチャンスはこういう風に転がっているのだとも思う。
みんなが何も買いたがらなくなったら、経済が成り立ちませんからね。

ちなみにこの本が出版されて、ちょっと残念な気持もしたのですが
この複雑な気持は上手く説明できないけど、そういうわかりやすい事をしないで
この世代の心のひだを、上手にくすぐる路線で行くと思ってたからかな。
勘違いで恥ずかしいけど、ちょっと(酒井さんに)同志よ!てな気持ちがあったけど
遠くにいってしまったんだなぁ、て所でしょうか。ま、最初から勘違いなのですけどね。
でも、同じ世代の彼女が書く事だから意義があるのかもしれませんしね。

「負け犬」て評されることに対しては全然OK。その方が生きやすいって
ずっと前から知っていたからね。

PR誌で連載されていた「枕草子リミックス」は面白かったし
酒井順子さんの活動はこれからも楽しみにしています。

でも、負け犬といわれて、どう思うか等より先に、「儲かる!」と思ってしまった私って、本当にそれ以前なのかもな・・(^^;)

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実は風邪をひいています。
月曜日あたりから怪しかった。
いろいろ滞っていたり、反応が鈍いのも全部そのせいです。
でも重い症状ではないので大丈夫だと思います。

それなのに、プロバイダーを変える作業にも追われています。
まったくも〜。
でも去年の今頃は風邪よりもきつい病気に苦しんでいたので
変だけど、今の方が楽かな。って・・


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