だから猫が飼いたいのに・・

2003年01月15日(水) モノカキの露出キョウ

ああどうしよう、これは王様の耳はロバの耳だわ。
ずっとイライラしながら書きあぐねてきたので、何度も書いては消した。
あまり書きたい内容でもなく、どう書いていいかもわからないから・・
しかしまた「うっ」となってしまったのだ。もうなんでもいいからとにかく
書いてしまへっ。

私小説というジャンルがある。有名な小説家やアーティストは自伝とか書簡なども出版される。
小説じゃなくてもエッセイというジャンルでいろんな人の日常も目に出来たりする。
でも今は出版過多。どうでもいい人のどうでもいい日常も出版されたりしている。
(あっ、こんな日記書いてる私もご多分に漏れず。ま・それはおいといて)
町山広美さんが「イヤモスキー」で書いていたように、人や限りなく薄く安くなっているので
それを今更どうこういっても仕方ない世間事情なのですが。
出版されたものにしても、こういう日記にしても入り口としては自分で選んで読む

でもテレビ番組のように見るつもりなくっても、誰かが見ていた所を通りかがってつい見てしまうことがあるように、自分ではま〜〜〜たく読むつもりないのに不思議な縁?に導かれて読んでしまうエッセイもあったりする。
それは職場に置いてあった雑誌に連載されたものやたまたま掲載されたものだったりするのだが。
もう1、2年過ぎるのに、思い出すと「うっ」と暗くなるエッセイを読んでしまった。
タダで配布されているPR誌に載っていたそれは連載開始に何気なく読んでみたけど特筆すべきところもなく、今も何が書かれていたか思い出そうとしても全然思い出せないくらいだった。プロフィール読んでコネがあるからこういう所で文筆しているのね。としか思えなかった。それっきり目にしなかったのにそれから何ヶ月経ったかわからないが、ある日、スゥっと目に入ってしまい読んでみたら。
ものすごいことになっていた。それまでのエッセイがバヤリースのオレンジジュースとしたら、今日読んだのは青汁だった。
簡単に書いてしまうと、離婚した経緯が書いてあったのですが。それはそれまでのバヤリースにお腹がチャポチャポになって二度と飲まない!と決めていたことを撤回するくらいの、五臓六腑に染みる苦みばしった青汁だったのです。(?)
私はそれまで「けっ」と思っていたのに、急に紙面に向かって「がんばれ!」と熱いエールを送りそうになってしまいました。
丁度その頃、ハリポタの作者の苦労話美談も話題だったので、この作家にも今は辛いかもしれないけど、この不幸をバネに彼女の元伴侶とその愛人を見返す成功したら小気味いいだろうなあ。と思ったりした。
でもあまりにもあまりの内容は変わらないので、読み物としての根本的な問題は棚上げなのですけど・・・
とにかくそれくらい気の毒で心が冷える内容だったのでした。
そしてその直後、私は別の女性誌で愛人側のエッセイというか勝利談を読む羽目になってしまったのです。うげっ。
更にそれからかなり後でその伴侶のエッセイまで読む羽目になってしまって見事に双方向どころか三者の状況を知ってしまいました。げほげほ。
更に更に三者は見事に赤の他人になったということがわかりました。
それは勝手にしろっっ!なんですけど。・・・
情報は続くよどこまでも、追跡調査を望まなくても雑誌をパラパラめくれば目に入ってくるのだった。
そしてその三者のうち二者は最近、アチコチで見かける。(名前と姿)
そのたびに私は青汁のようなエッセイを思い出して条件反射で「うっ」となってしまう。
一生知り合うこともなく、限りなくどうでもいい人々の私生活。
読むことってなんだろう・・・選ぶことが大切よね。でも選ぶ時間も与えず隙間から入ってくるこれらの情報をどうしたらいいのでしょう。
しばらくテレビを点けない、雑誌は目次で確認か?(笑)
というかこんな話はありふれたような話なので、いちいち「うっ」となるようなセンシティブな自分を辞めなくては・・・(笑)

※エッセイは基本的に好きです。
酒井順子さん、四方田犬彦さんとかね。美輪明宏さん、さくらももこさん「もものかんづめ」など、壇ふみさんと阿川佐和子さん「ああ言えばこう喰う」とか内田春菊の「今月の困ったちゃん」も好きだったなあ。
結構好きなんだけど、笑えるとかタメになるのがいいよね。


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美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

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