先月の文芸春秋で、危ない中国からの野菜の記事を読む。 数年前に一人暮らしをしていたので自炊していた当時から 中国産の野菜は農薬まみれだともっぱらの噂だったと思うのでなるべく買わなかったし、冷凍や加工食品を買うときも表示とにらめっこしてかなり吟味してかっていた若僧のくせにしっかりものの主婦のようだった私。 野菜も流水でよくあらったしね。 でもつきあいや面倒くさいからで外食も少なくなかったなあ。 やっぱり農薬まみれの食品を口にしていたのでしょうか? 家族で一人暮らし経験者のみアトピー気味なのはひょっとして因果関係があったりして・・と時々飛躍したことを考えたりしている。
本日はマツタケから基準の28倍の残留農薬が検出されたということでしたが、本来マツタケに農薬なんてありえないことだと関係者が語っていました。 ありえないことが日常的に起きる今の日本。 そしてとっくの昔に使用禁止になった農薬が出回っていたために、それを使用したらしい果物を全部処分することになったとも報道されていました。 立派な果物がゴミのようにどんどん処分されていました。胸が痛む映像でした。
農薬、使っていい農薬でも出荷前には使用を控えて、残留しないように気を配る。 でも中国の農家はそれを徹底できないらしい。 そして使用禁止の農薬や得たいのしれない農薬もガンガンに使うそうな。 それは何故かというとやはり安いから。
そんな危ない農薬を作っているのはどこの誰なんでしょうか? 使用禁止になった農薬をまだ禁止になっていない外国へ売っている。 そんな農薬を作って売っている会社の人は野菜を食べないのでしょうか? その家族はどんなものを口にしているのでしょうか・・。
農家の方は自分達が食べる分は農薬使わずに、出荷するものだけ農薬使うという話を聞いたことがあります。 農薬を使ってでも虫食いをさけ、色や形を整えたりしないと売れないからだそうです。 消費者が勉強しなくてはならないということなんでしょうか。 こんな考え方は今更私がかかなくてもありふれたことよね。
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