Sale e Pepe  panna


MAIL HOME PHOTO DIARY BBS

過去 目次 未来

いやな夢     2004年06月16日(水)

まだ時折、元オトの夢を見る事がある。大体シチュエーションは決まっている。
私は主人を愛していて、もうそれは周知の事実なのに、元オトは悪びれる様子もなく私達の新しい生活に入り込んで来る。
私は本当に元オトが邪魔でしょうがないのだけど、夢の中では時にまだ元オトと婚姻関係にあったりして、はっきりと口に出せずにいる。

今日も午睡の時に夢を見た。本当なら主人が帰って来るというとても嬉しい夢なのに。
夢の中では毎日の帰宅のように割とあっさりとして。
そして何故か元オトがいた。いかにもイソーロー、という風情だった。更に何故か、主人とフツーに穏やかに話をして、私が口を挟む余地がない。
私は主人と話したい事もたくさんあるし、せっかくそばにいるのなら出来るだけくっついていたい。なのに邪魔される。
私はホントに頭に来ているのだが、奴は全然平気でおちゃらけている。

起きてから、物凄くいやな気分だった。

私は今元オトが何をしているのか知らない。先に連絡が取れないようにしてしまったのは向こう(自分の携帯の番号を勝手に変え、私が持っていた連絡用の向こう名義の携帯を解約したか料金滞納で止められたかした)なので、私も放っておいた。最後に電話が来たのは離婚して半年が経った頃で、それまで少しずつ誤摩化していた金額の養育費(元オトの言い値である)を、今度はきちんと払うから、という内容だった。が、その後約束の通帳には一銭も入っていない。
その後元オトの祖母と連絡が取れたときには、一度傷だらけで帰って来て、その後行方が分からないという話だった。
予想通りと言えばその通り。
私は何が怖かったかと言ったって、いつか元オトが犯罪者になり、子供達に類が及ぶのではという事だ。婚姻中は捕まらなかっただけで、実際はいくつかの罪を犯しているだろう。なんであんな人間になったのだろう。
子供の事だけは考えるかと思ったら、甘かった。やはり自分が一番だったらしい。

あぁ、いやだ。
早くこんな夢など見ないようになりたい。ただ子供たちにあいつの血が流れてると言うだけなのに。

私は実の父の顔も知らないし、母の愛情だって知っているとは言えない。それでも、今は幸せだと言える。主人のおかげだ。
主人は、私にも、子供たちにもたくさんの愛情を与えてくれている。
血よりも強いものは、確かにある。
元オトなんかに、奴の夢なんかに負けない。






My追加



Design by shie*Delicate Erotic
thanks for HTML→HP WAZA !