Sale e Pepe  panna


MAIL HOME PHOTO DIARY BBS

過去 目次 未来

需要と供給     2004年06月14日(月)

私が誰かをみっともないほど、滑稽なほど求めたのは多分彼が最初で、そして最後だと思う。
彼を失うかもしれない、と思った時、全てのプライドを捨てた。
そして、その行為に値するだけの相手だと確かに思う。

私が誰かにそれほどまでに求められた事があっただろうか?
いくつかの修羅場じみたものはあったけれど、相手から感じたのは愛情と言うより執着だった。プライドを捨てるどころか、プライド故に私を手放すまいとする狡さだ。

彼が私を追い掛ける必要などない。私はいつもここにいて、彼を待っているのだから。
ちょっと振り返り手を差し出せば、犬のように尻尾を振ってついて行く。

なのに、だから、私は常に嫉妬に狂う。きっと永遠に。






My追加



Design by shie*Delicate Erotic
thanks for HTML→HP WAZA !