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元夫からの電話     2003年08月28日(木)

珍しく元夫から夜に電話があった。別れてから数えるほどしかなかった電話だが、今まではいつも日中だった。
内容は、非常に有り難くはあるが何を今更(とは言えないが)、といった話。

話の内容うんぬんよりも、私は元夫の声を耳にして実感した。私はまだ生理的にこの人を恐れている。
離れて5ヶ月が経ち、穏やかな現在の生活に浸りきっていながらも、元夫の声を聞いた途端、かつて浴びせられた恫喝・罵声が──、いや、その時の感情が蘇る。
恐怖と不安とで気が狂いそうになる。
元夫の声は、いとも容易く忌わしい記憶を封じ込めた扉を開ける鍵である。

正直言えば、もう二度と顔も見たくないし声も聞きたくない。子供にも会せたくない。
元夫の性格、今までして来た事、これからするであろう事、職業……。どれをとっても不安要素ばかりである。

長女が私に言った台詞がふるっている(まるっきりの本心かどうかと言えばわからない。虚勢を張っている部分があるかもしれない)。
「ママ、どうして(元夫と)結婚したの?見る目ないねー。ダメだよ、イヤならイヤだって断らなきゃ」
……恐るべし、小3女子。






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