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ほっとする     2003年07月02日(水)

今日は長女の個人面談。15分という短い時間だったけれど、不安要素がないわけでもなかったけれど、ちょっと安心出来た。
なんと言っても気掛かりなのは学校に馴染んでいるかどうか。
これは本人からも聞いていたが、みんなが外遊びしている休み時間に、長女は読書をしているらしい(一番の仲良しの子も)。
担任もはじめは気になって何度も遊ばないの?とか淋しくないか?とか声をかけたらしい。が、みんなで遊ぶと決めた時には遊ぶし、本人は全然へっちゃらなのであまり口を出しても煩わしいかと思い、言わないようにしたとの事。
それは不安要素の一つではあるのだけど、担任の
「みんな子供って言うと明るくて、友達がいっぱいいて元気で、そういう子がいい子だって固定観念があるんだよな」
という言葉で少しほっとする。落ち着いているタイプの子の場合、そういうのが煩わしい時がある、と。
それはずっと私が考えていた事でもあったので。事実私が外でキャーキャー遊んだりするような子供ではなかった。遊ぶ事は遊ぶけれど、それが本当に楽しいかというと、読書の方がずっと楽しかった。
偏屈で人見知りで無口な子供だったけれど、こうして原形を保ったまま大人になりなんとか生きている(そういう性格はやはり面倒が多いけれど)。
一方では個性を、と言いつつ一方では「明るく・元気で・友達いっぱい」、なんて結局は矛盾する。みんなが明るく元気でいなくちゃいけないわけじゃない。
明るく元気な人だって心の中では闇を抱えて涙を流しているかもしれない。
暗く鬱々と見える人でも部屋ではエロゲーでもやって楽しく過ごしているかもしれない(違)。
長女は学童(引越して来て学校より先に行き始めた)では凄くはしゃいで男勝り。私にしたらこっちのキャラの方が違和感があるのだけど、知人(6/18の日記の人)や学童の指導員は長女は気が強くてリーダーシップをとれるタイプ、と言う。
対ヒトとの相性だけでなく環境との相性もあるから一概には言えないとは思うけど。
色んな面を持っているという事でいいのかな。
担任も見ていないのでなく、そういう考え方をすると知って良かった。
東京の時はこちらが話をしないと進まない感じだったが、まぁ今度の先生はよく喋ってくれるので助かる。久々に生徒になった気分。






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