娘が離婚に対して突然積極的(?)というか推進派になったのは何故だろう。 初めて話をした時は「絶対に(離婚阻止を)あきらめない」と言って泣いた。 それが突然理解し、協力的になった。 たびたびこんな結果になってしまった事を謝ったりしているのだが(謝ってどうなる事でもないが)、おそらく全面的に認めているというよりは、半ば私に気をつかっているのだろうと思い申し訳なく感じる。 確かにここ数年、元オットと連れ立って出かけた事など片手でも余る程だし、顔を見る事すらまれで、その他もろもろの事情を考えても元オットへの気持ちが薄れてもしょうがないかなとも思うが……、それは私の希望的観測に過ぎる気もする。
その事を尋ねると昨日娘は 「もう諦めた。だってパパひどすぎるもん」 と答えた。 「何がひどい?」 と聞くと 「暴力とかふるうし」
暴力?
「ママの事ぶったり」
そんな事娘が物心ついてからあったかな? かなり具体的なシチュエーションを語りだした。
覚えてない……。
確かに、壁をものすごい力で殴って数カ所穴を開けたり、今にも殴られるんじゃないかと思う程物凄い剣幕で怒鳴られた事はある。 胸ぐらを掴まれた事もある。 あのガタイ(体重がダブルスコア)で凄まれたら、そしてそういう時の元オットは本当に手をつけられない精神状態になり形相が変わるので、このまま殺されるのではないかと思う事もあった(その割には今ワタクシも怒鳴りまくってますが)。 しかし実際に手をあげられたのは娘が産まれる前だけだったような気がする。
娘なりに自分を納得させるために心の中で作り上げたストーリーなのだろうか……。 それとも上記のような行動が、娘には暴力として認識されたのか。 そんなに負担をかけてしまったか、と悲しく、怖くなった。 その分これから家族が笑って過ごせるように、努力していかなくては。 実際あったのに私が覚えていないだけだったらかなり問題があるが。
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