関西の国際交流のお祭り「ワンワールドフェスティバル」に 今年は「ギャラリー」として行きました。 (毎年、模擬店の店番やらブース担当やらで行くのですが 今年は所属団体が不参加だったので・・・)
友人がフィリピンでのODA活動に参加したときの報告を していたのですが、なんとフィリピンでは 「大気汚染防止のため、ごみ焼却が認められない」そうです。 物を燃やさなければ、窒素酸化物も硫黄酸化物もダイオキシン類も 発生しないので、ある意味では先進的かつ究極的な施策とも 取れなくないですが、現状はごみは貧困地域(だと思います)に 野積み状態になっているそうです。テツの台詞が出そうなもの。 感覚的には「ごみが何も処理されず放置されている」方が 問題だと思うのですが、現状では政府が「十分な公害防止設備を そなえた焼却炉が作り、稼動することは出来ない」と考えているの でしょう。
まあ、政策上そうだといわれてしまうと、これにとやかく言うのは 「内政干渉」となりかねないので、ごみの山の犠牲になる人が なくなるよう、力を尽くすしかないのでしょう・・・
今日はそういう人達の報告を聴いてきました。 拙もやり方は別として、少しでも人類の福祉に寄与できれば・・・
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