東映特撮ＢＢで「ロボット刑事」の最終回も配信されました。
「バドー火星に死す」だけあって、火星ロケ敢行です（ウソ）。

とってつけたような「最強」のバドーロボット・ハグルマンが
赤Ｋとの対決でミサイル猛爆を受けても見たところ無傷なのに、
自ら負けを認めた挙句、逃げるバドーと勝手に心中という最後に、
失礼ですが「はぁ！？」と思ってしまいました。

せっかくマザー（姉）とバドー（弟）という、一筋縄では
いかなくなる設定を用意したとは思えません。
本当に「石ノ森正太郎先生」がこのラストを認めたのかどうか
不思議なくらいです。

マンガ版の最後はもうちょっと「らしい」ものだそうですが、
当時の「子供番組」では使えないラストだったのでしょうか？
（マザーとバドーが相打ちだったらしいです）

最後はＫが芝刑事親子、新條刑事と祝杯を挙げようとして
「お前、ビールが飲めるのか？」と突っ込まれ、
「これはしまった」というボケでしたが、ロボットだけあって
後輩のバイクルやウォルターみたいに「オイル」で乾杯すれば
ＯＫじゃなかったのでしょうか？？

ロボット刑事のリメイク、あっても面白いかも知れません。