| 2004年05月11日(火) |
著作物の価格の中身は? |
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を開発し、 先日御用となった、学校のセンセイが、 「今の著作物に対する課金システムは古い。 ユーザーはクリエイターに直接、金を払うべきであって CD業者などへの中間マージンは無くてもいいはず」 と掲示板に残していたそうです。
しかし、クリエーターだけでは音楽は出来ません。 ざっとみても、スタジオも借りなければいけないし、 作詞、作曲、編曲とセッティングもしなければなりません。 また、ユーザーに届くための背景作りに投資している でしょうから、その回収もしたいところでしょう。 3000円前後のCD1枚の価格マイナス印税が 単に流通コストだけではないとは思います。
まあ、著作物は「産地直送のよさ」だけでは価値の 成り立たない物もあるとはいえるでしょう。
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