| 2004年05月07日(金) |
裏切り者はやはり・・・ |
東映特撮BBで仮面ライダーアマゾン第20話 「モグラ獣人最後の活躍!!」が配信されました。
結構やる気はあるものの、その姿ゆえ人々になかなか 受け入れられないモグラ獣人でしたが、 マサヒコ達にようやく受け入れられつつあったところへ 「最後の活躍」になってしまいました。 潜入作戦に赴く前にリツ子に「気をつけてね」と やさしく声をかけられるところで、 「これはアブナイ」というニオイがしていましたが。
V3でのライダーマンの戦死(仮)同様、シリーズ終盤で 予定されていた(だろう)ことにしては伏線無しでの 退場でした。
モグラ獣人自身はゲドンを抜けた時点で、すでに 生きることにはそれほど執着がなかったのかも知れません。 ただ、命を救ってくれたアマゾンやその仲間たちを助け、 認めてもらえることがモチベーションになっていたようです。
自分が受け入れてもらえる世の中になることを 願っていたのかもしれませんが。
ひるがえってヤツデンワニは「何もしなかった」がゆえに 生き残ったのですから、道理といえば道理ですし、 画期的といえば画期的です(敵組織の怪人で正義サイドで 生きて平和に大団円を迎えるのはあまり記憶にないです) そう、敵組織から離れ、手向かうとやはりダメですな。
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