ねぎぼう業務日報

2004年04月15日(木) 「ネバーギブアップ」

レコード会社各社が
「未来にのこしていきたい」75曲(1社15曲)を
リリースしていました。

日本コロムビアは参加していなかったようですが、
もし参加されるなら
佐々木功の「君の青春は輝いているか」、茅弘二の
「ネバーギブアップ」などを入れて欲しいものです。
ともに『超人機メタルダー』からですが・・・

「ネバーギブアップ」は実使用時もいい場面で使われておりました。
ネロス帝国戦闘ロボット軍団長バルスキーとメタルダーとの
一騎打ちに決着がつくシーン。
バルスキーの自爆装置が起動する間際にメタルダーに言った
「俺もお前のように生きたかった」はやはり
自分の生き方を後悔しての台詞ではなく、
メタルダーの生き方を認め、讃辞したものだと
私も思います。
(もし前者だったら、軍団そのものの否定になり
とうてい軍団長の台詞ではないという意見を
きいたことがあります)
実際バルスキーは先に散っていった戦闘ロボット軍団員のところに
心置きなくいけるとして安堵した気配さえありました。

それにしても、戦闘ロボット軍団女性タイプ強闘士ローテールの
性能(戦闘データ記録ロボットとして、バルスキーと合体
することによって他の軍団員の能力を再現することができる)が
唐突に出てきたのが、うまく「軍団長バルスキーらしさ」を
引き出すのに寄与したものだと思います。
もしこれがなければ、ローテール自身も
「女性であることを利用してメタルダーをだまそうとした卑怯者」
として退場しなければならないところでした。

ずいぶん脱線しましたが、「ネバーギブアップ」いい歌です。
教科書にも載せて欲しいくらいです。
ただ歌いだしの「♪男なら・・・」というところが、
今の平等教育にはすこしなじまないかもしれません・・・


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