| 2003年08月31日(日) |
投票支援システム認証規格 |
山奥での修行、いや研修で何をしていたかといいますと、 「いかにして若者の投票率を上げるか」 という、前身のヤングリーダーフォーラム時代からの 「永遠のテーマ」に挑んでいました。
投票率・・・某寒い国では99%強なんてところも あります。が、民主主義社会での投票率は最高でも 80%くらいが健全。あまり高いと「洗脳国家」の ニオイを感じてしまいます。
「グループディスカッション」では、少人数の班の中で おのおのが意見を出し合い、そのアイデアをまとめて 発表しました。投票環境の改善、政治意識の啓発などが ポイントになります。
班での発表内容には入れられなかったのですが、 「会社(組織)が社員(構成員)の政治参加(選挙の投票) を支援するためのシステムの認証規格の創設」 そしてそれが「ISO9000シリーズ(品質管理・ 品質保証に関する規格)やISO14000(環境保全に 関する規格)のような、会社の信頼度につながる認証」と して社会に認められるようにする、という案は今まで なかった画期的な考えかもとちょっと思っています。 ちょうど、 「選挙PRのためにノートに『選挙の投票日告知』が 入ったものを入れる」→「これってエコマークそっくり」 →「エコマークといえばISO14000(ちょっと 強引な連想?)」→「投票啓発のISO規格作っちゃえ!」 なんていう発想です。 まあ、政治関係の「国際規格」はさすがに出来ないでしょうが、 これがせめて国内でのステータスになれば・・・? まちがってISO規格が出来て、これを取得しないと 海外で商売が出来ないなんてことになれば、各企業、必死で 認証取得しにいくんでしょうね。 まあ、「『組織ぐるみ選挙の温床』になるのを防ぐ」 のがポイントになるのですが。
今回はいろいろアイデアが涌いて楽しい研修でした。 ご飯の失敗は残念でした(^^;)
大阪府”明るい選挙啓発ボランティアバンク”
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