2006年07月24日(月) |
小休止。はたちのなつ。 |
前回のやつに続く話が書きたいけれどとりあえず小休止。
なーんか、20歳の夏は色々ありそう。 忘れられない夏になりそうな気がする。いろんな意味で。笑 多分、いっぱい楽しんでいっぱい傷つく。そんな気がする。 でもあたしは後に傷つくことを恐れないで飛び込んでいくだろう。 多分何年か後に「あの頃は若かったね」って笑って言えるような気がするから。
今日みたいに。
高校の時の「アイツ」から久しぶりに電話がかかってきた。 会ったのは去年の母校の体育祭が最後。 しかもそのときはマトモにしゃべってなくて。 最初は電話も「間違いかな」って思った。 でも間違いなら間違いでもいい。 今はもう、アイツへの気持ちは風化したから。 もう、傷つくこともないなって思って、電話に出た。 結局は1時間近く喋ってたのかな。 お互いの近況と、過去の「過ち」の話。 アイツとあんな風に過去の話を思い出話としてするなんて思ってもみなくて。 多分、アイツと過去を振り返ったのは初めて。 何度も「若気の至りだ」って話をした。 確かにあの頃はすごく若くって。 お互いに寂しかった傷をお互いで埋めようとしてた。 半分好奇心で毎日バレるかバレないかみたいなスリルを楽しんでた。 今振り返っても「若かったな〜」って思う。 でも、あの頃はあの頃なりに真剣で、その後すごい苦しんだなぁ。
自分ばっかりが思い出として美化してるだけだって思ってた。 もうアイツの中では「なかったこと」になってるのかなぁって。 でもさっき電話で話して、アイツが結構鮮明に覚えてることに驚いた。 アイツは今彼女がいないから。 だからあたしに電話してきたんだと思う。 それでも、あたしは過去を二人で振り返れただけでも良かった。 そして、アイツがあの過去を悔やんでいないことを知れてよかった。 あたしを思い出してくれたことに驚いたし、少し嬉しかった。
「帰ってくるときは連絡しろよー」とか。 「俺本当に京都行くから!」とか。 寂しいアイツなら本当にやりかねん。 久しぶりに2人きりでアイツに会ったとしたなら。 どうなるのかな。 それが少し怖くも、ある。
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