あんなに突き放したのに。なぜ、こんなにも。彼は不器用だけどまっすぐぶつかってきてくれた。だけど、あたしはかわすことしか出来なくて。戻ることは今は出来ない。今、彼のために労力を捧げる余裕がないから。でも、どうしてかなぁ。やっぱり、あたし、好きだ。どうして、こんなにも。