2006年07月05日(水) |
誰よりも 幸せになってください |
彼氏と、別れました。
最近のグダグダも全部含め、もう、やっていけないって思った。 きっと、やり直してもこれから先にまた同じことでお互いに苦しむ。 そう思ったから。
こうやってちゃんと最後に人と向き合うのは初めてで。 「別れよう」って今までに何度も何度も思ったはずなのに。 いざとなるとはっきり言えんくて。 でも今は同じ道を歩けない。 本当にお互いのことを好きならば、本当にお互いしかないのなら。 また、いつかどこかで同じ道を歩けるようになるんじゃないかなって。
右手の薬指の指輪も返した。 彼氏の家の合鍵も返した。 携帯の中に入ってる写真も消した。 アドレスも消した。 おそろいだったストラップも外した。 手帳に張ってあるプリクラも全部はがした。 今までとったプリクラも捨てた。 デジカメに残る彼氏が映ってる写真を消した。
モノに残るものはほとんどない。 あるのは、頭の中にある思い出だけ。 楽しかったことも。 嬉しかったことも。 悲しかったことも。 怒ったことも。 全部、全部がまだ鮮明に残ってる。 所詮思い出だもん。いつかは薄れていくかもしれない。 でも、全てが私の、宝物です。
8ヶ月、ほとんどずっと一緒にいたね。 いつもべったり一緒で、ひとりになる時間なんてないくらい。 あたしのほとんどの「初めて」が彼氏だった。 彼でよかった、今ではそう思うよ。
寂しがりやの彼のことだもん。 きっと、すぐにあたしを忘れて新しい恋をする。 それでもいい。 誰よりも、あたしと付き合ってたときよりも、幸せになって欲しい。 あたしが幸せに出来なかった分、幸せになって欲しい。
本当に、ずっとずっとありがとう。
最後はあたしが悪者になるしか方法がなかったから。 きっともう彼はあたしを嫌いになったと思う。 「こんな終わり方を迎えるために8ヶ月付き合ってたわけじゃない」 「こんな終わり方じゃ友達にも戻れんしもう喋ることもせん」 「8ヶ月、無駄だった」 「これで忘れられる」 結構ひどいことも言われたけど、平気。
またいつか同じ道を歩ける、そう思っていたけど。 やっぱり無理なような気がする。 「結婚しようね」 「ずっと一緒にいようね」 なんて未来の約束してたのにね。
8ヶ月間、同じ道を歩けて、しんどいこともあったけど、幸せでした。
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