はなび家の日常

2006年09月14日(木) 億万長者

仕事上、探し物があって、仕事中にネットを駆使していた。
そんな時、探し物と全然関係がないけれど、これって欲しい、あると便利と言う代物を見つけてしまった。

会社の備品は普通「ビズネット」や「アスクル」などといったカタログ通販の会社と提携しているのでそこから購入しているのだけれど。
今回の場合、そう言ったところでは販売しておらず、たまたまネットで見つけてしまった代物。
こう言う物って購入してもらえるのだろうか?
そこで、先ずお金が動くことだから経理へお伺いを立てることにした。

うちの経理の女性。
私のくだらない冗談にもいつもものすごく楽しそうに反応してくれるので、時々意味も無く遊びに行ったりしている私。

私  「あのぉ・・・・これを購入してもらうことって出来るかな?アスクルみたいに契約をしていない、たまたま見つけちゃったサイトなんだけれど・・・」
経理 「・・・( ̄  ̄;) うーん そうねぇ。大丈夫なんじゃない?」
私  「大丈夫かなぁ? 950円なんだけれど・・・」
経理 「・・・( ̄  ̄;) うーん 大丈夫だよ」
私  「そう?本当? よかったぁ♪ じゃ、950万円でお願いね♪」
経理 「おいおい、一気に桁が跳ね上がったなぁ(*´▽`*) プッ」

なんて会話をしていて、ふと 先日チビが
「ねぇ、『兆』の次はなんだったっけ?」って話をしていたのを思い出した。
いまどきの小学校では「兆」の次の桁までさらりと教えることがあるらしく、兄たちもその時期には「けい」だの「がい」だのと言っていたことがあった。それをチビ自身もふと思い出して私に聞いたらしい。
でも、そんな単位なんて生活に全く密着していないわけだからして、知っているはずがない!

そんな話を経理にしたところ。

「そうよねぇ。諭吉さんが30人とか40人とか。多くたってせいぜいそれくらいよねぇ〜」
なんて言っていたところ。

ごくごく近くにいるシステムのお父さんがいきなり。
「『兆』の次は『京(けい)』。その次が『垓(がい)』だね」って Wekipedia先生で調べてくれていた。

この日記を書いていてお父さんが見ていたのと同じサイトを探したのですがちょっと見当たらなかったんだけれど、ここなら参考になりますので、興味のある方はクリック!

★余談ですが★

単位の名前って面白いよぉ。

兆を数字に直すと 1000000000000(10の12乗)
京を数字に直すと 10000000000000000(10の16乗)
垓を数字に直すと 100000000000000000000(10の20乗)

日本語で表記される一番大きな桁のひとつ手前が「不可思議」と言うのです。それこそ不可思議です。
数字に直してみます? いや やめておきましょう。
10の65乗なんて 0を数えながら打っているうちに訳分からなくなりますから。(-^〇^-)アハハハ

小さいほうも勿論あります。
最近耳にするナノは 10の-9乗です。
数字に直すと 0.000000001 です。
ナノは日本語になると「塵(じん)」と言われ、まぁ小さい数字をあらわすには的確って感じ。

さらに 小さくなると「あらや」とか「あまら」(あらま? ではない)なんて笑える名前もあります。

びっくりしたのが「刹那」も小さい単位の名前になっているんです。
これは 10の-18乗で 0.000000000000000001 
刹那の一瞬って限りなくゼロに近いのね。


☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

数字の列記は置いておいて。

そんなときにふと

「あれ? 億万ってどこに入るの?」って話になった。

一億 
十億
百億
千億

仮に 万億という表記をするなら それは「一兆」となってしまうし。

一万
十万
百万
千万

・・・・?

万万????


億万!



ようするに 億万という表記ってありえない話なんです。


(゜ロ゜;)エェッ!?

億万長者って本当はニセモノだったの?



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