| 2006年01月10日(火) |
うちの子に限って・・・ |
ちょっと日記がおろそかになってしまいました。
8日(日曜日)はひたすらのんびり過ごし、日記になるようなねたもなかったのですが。
9日は我が家の愚息である長男が成人式を迎えることとなりました。 私は通常とおり仕事なので、後は殿と適当にうまくやってくれ、とちょっと心配もありましたが、仕事へ出かけました。
私が仕事で殿がお休みの時には、殿はアッシー君であり、夕食の当番でもあります。
今夜の夕飯はチビのリクエストで「プルコギ」。 ついでにキムチ鍋の素を利用して、キムチスープまで作ってくれていました。 長男は夕方から式典でその後は中学のときの同級生が集まって・・・と言う話でした。
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夕飯もおいしく終わり、片づけを始めようかと思っていたころ。 長男の友達から電話が。
「長男クンがお酒飲んでいて倒れました!」 ( ̄□ ̄;)ギョッ
別に初めてお酒を飲むわけじゃなかろうに、なにやってんだか・・・・
タクシーで送ります、いや迎えに来てもらえますか、などと何度かやり取りしている間に 「泡吹いたんで救急車呼びます!」と言うことになってしまった。 (後から聞いたら、口の中が気持ち悪かったので痰を吐いたらしいんだけれど)
結局友達にも迷惑がかかるのでそのようにしてもらい、連絡を受けて私は病院へ急行。
毎年こんな騒ぎはあるらしく看護婦さんも「今日は忙しくなるわねぇ〜って構えていたんですよ。息子さんが最初の患者さんでした♪」なんて笑顔で応対される私。 肩身が狭いっす。
点滴をして導尿して体の中からお酒を全部出すと言うことで一泊病院に留め置きとなりました。
さらに 「夜中に吐いて器官に詰まらせると大変なことになります。付き添いできますか」という。 そりゃできませんとは言えませんわなぁ。仕方なく一晩ベッドサイドで付き合うことに。
おかげさまで 夜中に吐くこともなく。一旦真夜中に起きてテレビを見たり雑談をしていましたが、無事4本2リットルの点滴を終え、おしっこもたくさん出して退院をしてきたのが、今日のお昼前。
退院前の回診で。 「僕がまだインターンだったころ、老人病院へアルバイトに行っていたことがありました」と先生が静かに長男に話しだしました。 先生がアルバイトをしていた老人病院に30歳と言う若さの人が10年入院をしていたそうです。 彼は成人式のお祝いで急性アルコール中毒にかかり、吐いたものを器官に詰まらせてしまい、そのまま寝たきりになってしまった、と言うことでした。 「未来ある君のような若い子が、そうやって未来をつぶしてほしくないと思います」と、締めくくられた。
こういう経験があったので、付き添いをしてほしいと言われたんだな、と納得もし、何事もなさそうだから帰っちゃおうかな?と思いつつも朝まで残っていて良かったと思ったのでした。
にしても。成人の日に運ばれて、とはまま耳にする話ではありますが。 うちの子に限ってぇ???? と本当に思ったのでした。(*´▽`*) プッ (だって長男すでにお酒も酔っ払いも経験済みですからねぇ)
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さて、今日から新学期。 次男もチビもそれぞれ最後の学期となりました。 悔いの無い毎日を過ごしてほしいと思います。
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