今日は夏休み最後の日。 緊張したのか、いつもなら私が出かけるときにはまだ寝ているチビが起き出してきた。
「ねぇ、今日のケーキは?」
( ̄□ ̄;)ハッ! しまった! またやっちまっただ。(これで何年目?)
「今日は絶対に美味しいケーキを買って帰ってくるからね。楽しみに宿題やって(!)待っててね」と言い置いてあわただしく出勤。
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忙しいんだけれど。 今日はかくかくしかじかで、と断って 終業のベルと共に慌てて帰り支度。 扇風機を倒し、コピー機には喧嘩を売りそうになり。いつもは音を立てないように降りている階段も、勢い良く転びそうになりながら 大慌てで退社。
実際問題、そんだけ慌てたからと言って何が変わるわけじゃないんだけれど、なぜか焦ってしまう。
目的のケーキ屋さんに着くと、丸いデコレーションケーキは一つも無い。 ヤバ! やっぱり前もって予約しないとダメなの? 諦めきれない私は店員さんに聞いてみると。 「30分ほどお時間いただきますが」 作ってくれるんだそうだ。 なんてありがたい。
この時期ショートケーキでもイチゴの季節ではないので「白桃」のショートケーキなんだそうだ。 だったら 思いっきりフルーツたっぷりショートケーキのほうがインパクトがあるんではないだろうか? と言う事で、いろんなフルーツがたっぷり乗ったケーキにした。
出来上がるまでの30分は、スーパーでお買い物。 無事約束を果たすことが出来たのでした。
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いつも 誕生日って言うと グラタンとかドリアとかを作る私。 なぜか分からないけれど、そうなんだ。(誕生日じゃなくても作ることはあるんだけれど) 慌ててドリアを作って、焼いている間にサラダ。 「ケーキがあるからお腹の隙間を取っておかないとね」という言い訳の元、簡単なメニューで済ます。
チビは 「あ、これ なんだっけ? 『ドリアン』?だっけぇ?」 o(>▽▽<)oキャハハ 「それって 聞いているの?「ドリア」(・_________・)ん? って」 。(^o^。(。^o^。)。^o^)。キャハキャハ
なんて冗談を言い合いながら 二人きりの寂しい誕生日のお夕飯をいただく。
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さて 食事が終ったので、ケーキですよ〜ん。 この時間になっても誰も帰ってこない。 (◎`ε´◎ )ぶぅ
12本のローソクを立てて、火をつけて 「はっぴばーすでー つーゆー」と二人で歌って、勢い良くろうそくを消すチビ。 何を心に思ったのだろう?
ささ、ケーキですよ〜ん♪ 一面にフルーツがてんこ盛りのケーキと言うのも珍しい。 「どの部分がいい?」と聞いてから切る。
「お〜いし〜♪」 と二人でニコニコしながら食べる。
すると 「ねぇ、 なんだったっけ? すんごくくっさいフルーツ」と聞くチビ。 せっかく美味しいものを食べているのに くっさいフルーツとはなによね、と思いつつ 「さっき言ってたじゃん、『ドリア』(・_________・)ん? って」と答えると。
「それ入ってるよね!」と自信たっぷりに言うチビ。
そういえば。桜桃のようで桜桃で無いものがあるわねぇ。 そういえば。味は確かにドリアンかも・・・・ (ー'`ー;)う〜ん・・・・ ドリアンねぇ。なんと久しぶり・・・・ だけど。全然におわないし、なによりも ドリアンの味を知らなければドリアンだと分からないかも知れないほど。 生のままなのか、火を通してあるのか、はたまたゼラチンで固めてあるのか。よく分からないけれど、こうやってしまえば知らずに食べられちゃうものね、と認識をあらたにしたのでした。
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今日は寂しく二人きりの誕生日。
そう言えばチビ。 生まれたときも、廊下で待っていてくれる人もいなくて。 私とチビと二人だけで生まれてきたんだっけ。(もちろん病院のスタッフはいたけれど) ちょうど干支を一回りした12歳。 生まれたときと同じように私と二人きりの誕生日。
来年の誕生日が来るまでの一年間。 どんな毎日になるのかぁ? 楽しみだね♪
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