チビの宿題の一つに「本読み」と言うのがある。 国語の教科書の好きなところ、あるいは先生が配ってくれる短い詩などを読んで、家の人に「声の大きさ」とか「読む早さ」などを評価してもらい(◎、○、△などを書き込む欄があります)、サインをもらう。 翌日先生からサインをもらって完了。と言うもの。
ここ最近気に入っているらしく毎日「カレーライス」という題の文章を読む。 あまり毎日なので 所々覚えてしまうくらい。
この「カレーライス」 作者は 重松清、小説家です。家族の話が多く、どちらかと言うと短編に近い小説を書きます。 私は好きな小説家なので、何冊か読んだことはあるのですが、この「カレーライス」と言うのは初めてでしたので、教科書のために書かれたのかも知れません。
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「カレーライス」の内容を簡単に。
ヒロシくんは小学校6年生。 夕べゲームを約束の時間より多くやっていたので、お父さんにセーブする暇もなくコンセントを抜かれてしまい、それから口もきいていない。 お母さんには「早く謝っちゃいなさい」って言われるけれど、自分は悪くないと思っているから絶対に謝りたくないヒロシくんなのでした。
ヒロシくんのお母さんは月に一週間仕事が忙しくて帰りが遅くなるので、お父さんが夕飯に合わせて帰ってきてくれる。それが「お父さんウィーク」。
さて「お父さんウィーク」の初日。 お父さんはいつもの「特製カレー」を作ってくれた。 ヒロシくんは お母さんとだと中辛を食べているのに、お父さんはまだまだヒロシくんを子ども扱いしてお子様用の甘口カレーで作ってくれる。 お父さんが何かと話しかけてもどうしても素直に口を利く気になれないヒロシくんにお父さんも呆れ顔。
二日目の夜は昨日のカレーを温めなおして食べた。 「普通のカレーは一晩置くと、濃くとうまみがでるのに、『特製カレー』の甘ったるさは変わらない」とかなり辛らつなヒロシくん。 お父さんもあの手この手で話をしようとするけれど、まだ口をきけないヒロシくん。
三日目。学校から帰ると具合が悪くなって早退したお父さんがいた。 「今日は弁当だな」と言うお父さんに「ボクが作るから。」と久しぶりに口から飛び出した言葉は心にもない言葉で、自分で驚いてしまうヒロシくん。 さてヒロシくんは何を作るのかと言うと。 「でもカレーなの。いいからカレーなの。絶対にカレーなの!」と譲らない。 渋るお父さんもヒロシくんの勢いに押されてカレーを作る手伝いをする。 今日はお母さんが買っておいた「中辛」のルーで作る。 「そうか、ヒロシは中辛なんだ。そうだよな。来年は中学生だもんな」と子供の成長に喜ぶお父さん。
素直にごめんなさいと言えなかったヒロシくんでしたが、今度は違うメニューにも挑戦しようとお父さんと約束をしたのでした。
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長くなってしまいましたが こんな内容です。
チビが読んでいる。
「文句言わないの。だったら自分で作ってみれば。学校で家庭科もやっているんでしょ。6年生になったのに、遊んでばかりで家の事ちっともしないんだから、まったく もう・・・」(これはお母さんのせりふ)
そうだそうだ。チビも少しは家の事やってくれてもいいんじゃないの? ヒロシくんのお母さん良いこと言うなぁ
「『もしもうし、ヒロシくうん。聞こえてますかあ?』お父さんは手をメガホンの形にして言ったけど・・・・」
そうそう おやじってそうやってやるよね〜 何処のおやじも一緒なんだねぇ〜
「『ほら食べろ、お代わりたくさんあるぞ』とご機嫌な顔で大盛りのカレーをぱくつく。」
しつも〜ん!お父さんが食べているカレーもお子様用の甘口カレーなの?
「『そうかヒロシは中辛なのか』・・・・」
小学校6年生だってば・・・・・ヒロシです
そんな私の合いの手って・・・・・・
邪魔なだけでしょうか? プクク(* ̄m ̄)ククク
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