はなび家の日常

2004年08月19日(木) 懐かしい美味しさ

火曜日の事だったと思うけれど。

殿の会社を定年退職した方から「浜名湖のあさり」を宅配便で頂いた。
もう砂抜きをしてあるから、2〜3日ならそのまま食べられると奥様の手紙が添えてあった。

その夜はあさりを頂く事が出来ず、翌日の木曜日に、全部「酒蒸し」にした。

小さな箱に入っていたにも関わらず、ものすごくたくさんのあさり。

時々生協であさりを買うと、パックに「30分くらい表面のシールをはがしてから」と書いてあるのを思い出し。
砂出ししてあるということだったけれど、もう一度塩水を作ってあさりを開放してあげた。

冷たい冷蔵庫から塩水に開放され、ほっと息を吹き返したようなあさりを、大鍋にお酒とともに入れて火にかける。

おなかを壊すかと思うほどたっぷりの酒蒸しを頂ました。


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上の二人がまだ小さかったころ。
殿の会社の人のつてで、浜名湖の潮干狩りに連れて行ってもらったことがある。

浜名湖はご存知の通り、海水と真水が混ざっている湖。
そんなところであさりが採れるの?

私の心配をよそに、漁師さんのボートに乗せられて沖を目指す。

ここなら、と言うところまで連れて行かれ湖に入る。
大人なら腰の辺りまでの深さ。
長男でやっと腋あたりだっただろうか?肩が見え隠れくらいだっただろうか?
だから次男は浮き輪に入れて、流されるといけないので、ボートの端と浮き輪をロープで繋いで放し飼い状態。

深さがあるので普通の熊手は使えない。
柄が長くて、おおぶりの熊手を使って見えない湖底を掘り返す。

ときにバカ貝が採れると、連れて行ってくれた漁師さんが手際よく貝を割って、「あおやぎ」を食べさせてくれたっけ。

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そのときのあさりは一体どうやって分けて、どうやって食べたのかまったく覚えて無いけれど、肩の辺りまで水に漬かりながら はしゃぎまわっていた長男の笑顔と、浮き輪の中で湖に放し飼いにされていた次男の笑顔が、今でも眼に浮かぶ。

そんな思い出の味と同じかどうか分からないけれど。
とても美味しかった。


いくらなんでも 酒蒸しだけでは食べ切れなかったので、残ったものは身だけ取り除いておいて、今夜「あさりご飯」にした。

あさりご飯。平たく言えばそうだけれど、深川飯とも言います。

以前、教わっていて私のレシピにもアップしてある「しじみご飯」と作り方は同じ。

とても美味しく出来て。
みんなが「美味しい美味しい」とお代わりをしてくれた。

嬉しい贈り物に感謝感激です。


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