技巧

昨日は、寝る前に、なぜだか彼の息子さんは元気になっていて、私が生理中だった事もあって、久しぶりに彼を一方的にかわいがってやりました。
しばらく、パンツを脱がせないでその上から、爪で軽く引っかくように撫でます。
肌に、直に爪を立ててしまうと痛いけど、布の上からだと爪はなめらかに滑ってくれるし、爪の幅の、極小さな「線」に、感覚が集中されるので、彼はそれがいたくお気に入りのようです。ちんこから金玉、爪はするするとすべり、時々、お尻や乳首の方もお忘れなく。
彼のTシャツをめくり上げて、乳首を口に含みます。舌を尖らせて舐めたり、舌の面を使って大きく舐めたり、軽く噛んだり強く吸ったり。
彼は我慢できずに、自ら裸になります。それまでずっといじくっていた私の乳首の存在も、この頃には忘れています。自分の体の感覚だけが今の彼のすべてでもあるかのように。
私はそんなダーリンが愛しくてたまらなくて、もっともっと気持ち良くさせてあげたいと、無性に思います。
ダーリンの乳首を口に含みながら、右手はちんこを、左手は金玉を愛撫します。彼は、セックスの時、私が「もうだめ、もうイって」とお願いするほど長持ちなのに、散々じらしたせいなのか、「すぐイきそう」と、消え入りそうな声でつぶやきます。
私はもう少し、彼の快楽の中枢を操っていたくて、手の動きを止めてじらします。
体勢を変えて、彼の足の間に入ります。
あぁ、男っていつもこんな感じなのかなぁとか思いつつ。私は脳内で密かに、彼の体を自分の体に置き換えて、彼の視点を想像して、「確かに悪くない眺めだ。」と思いました。
私は、かわいい小動物を見た時のような、愛しいのだけれど、めちゃくちゃにしてしまいたいという、残虐な気持ちを、奥歯を噛み締めて耐える時のような、甘酸っぱい気持ちで、彼のものを咥えます。
今度は、左手を乳首に、右手の指をお尻に、そして右手のひらを金玉に押し当てて、動かします。
彼の体は、快楽から逃げようとするかのように堅くなり、のた打ち回ります。
どこが気持ちいいか、聞いても、もう何て答えているか解りません。
彼はいっぱいいっぱいなのですから。

とうとう彼が私の口の中で絶頂に達しました。
ボンヤリしながら起き上がり、「あぁ、ヤバイ。体の筋が違えてる。」と言うので、「そんな筋違えるほど気持ちよかったの?」と笑いました。「うん」といいながら、ぐったりと横たわった彼に、いつもは彼が持って来てくれるお茶を、手渡しました。彼は、お茶を飲むと、すぐに気持ちよさそうに眠ってしまいました。
私も、ずっと中腰だったので、お尻の筋肉が痙攣しているのを感じて苦笑いしつつ、彼の愛しい寝顔を見つめて、眠りました。
愛しい人、おやすみなさい。
2002年09月06日(金)

宝物 / リカ

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