☆ako’s DAIARY☆
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2002年06月25日(火) 彼との事情

私たちは普通のカップルとしたら、

どのくらいの日々を一緒に過ごした事になるのだろう。


本当に朝起きてから夜寝るまで彼といつも一緒。

喧嘩してるとき以外いつも一緒。


朝起きる時は彼のモーニングコール。

寝る前はおやすみのメール。


毎日会っているのに、

それでもメールして電話して、

それでも次の日も会う。



この全ての工程は彼の不断の努力によって保たれていた。

思うに、私が彼と付き合うことを決めたのも、

最初は本当に一緒にいて楽しいし、

彼を失ったらきっととても寂しいだろうと思った気持ちも有ったからだ、

それが恋心か何なのかまだ当時の私には正直わかっていなかったからだ。


そして、彼が私にしてくれる事は凄く私にとって嬉しくて、

気の遣い方が上手く言えないけどとても紳士に感じた。

私がよくわからなくて困っていた範囲のプリントを

そっと机に置いておいてくれたり、


出ていない講座の資料とかもそっと何も言わなくても置いておいてくれたり、

そして、そこに名前を残す事もしなかった。

付き合って、私と喧嘩をしていて口を利かなくても、

ゼミのプリントや読みたいと言っていた本や

そういうものをそっと置いておいてくれた。



そういうところに彼の気持ちを 愛情をとても感じたのだ。

いつだってそうだった。


たとえ別れ話をして、別れた後でもその行為は変わるところが無かった。

その優しさに逆に悩む自分も居たけれど、

その度に、どうしてもっと悪い人になれないのか

彼のそんな所を心の中で責めたりした。



そんなことを考えるたびに彼のことが凄くいとおしくなって、

やっぱり傍に居たいそう思っていた。



今日の某出版社の試験についてもそうだった。

昼頃にメールのバイブで目が覚めた。


彼からだった。

其処には彼が午前中に受けた試験の内容が書かれていた。


そう、今日は同じ出版社を受けていたにもかかわらず、

同じ回に試験を受けることが出来なかったそんな日だった。


朝から雨。

きっと彼からのメールが無かったら、

私はおきて試験を受けに行く気もしなかっただろう。

彼の試験の内容のメールがあまりにも細かくて、

これだけ打つのはきっと私への優しさだとそう感じたからだ。


バスの時間は先週の間引きバスと同じ時間。

先週は彼と一緒に待っていた時間。

そう思うと凄く悲しい気分になって。。。


同じくバスは来ない。

15分ほど送れてやっと来た。


間に合わないだろうなぁ。

そんな事を思いながら、駅には15分前に到着。

走ればギリギリ間に合うだろうそういう時間だった。


だけど、こんな私にはそんなに上手くいかなかった。

道を出口を間違えたのだ。


道案内にそっていけば行けるそう思っていたのに。

以前着たときは迷わずに行けたのに。。。。


西口で降りるはずが、

私が降りたのは東口(真逆)しかも、その後南口に移動。


結局、知らない場所を道案内にそっていった。

到着したのは試験開始から10分後。


彼に教えてもらった問題を首都名が全くわからなかったので、

妹に調べてもらい、それを覚えながら雨の中を走った。


凄くお腹が痛くて、何度も吐きそうになって、

どうして私それでも行くんだろう?そんな事を考えながら走っていた。


会社について慌てて試験を受けた。

彼に教えてもらった問題が沢山あった。


私のためにこんなに沢山の問題覚えててくれたんだと思ったら、

目が熱くなった。


「手について」最終的に思いついたのは休憩時間のWCの列に並んでいる時。

手を繋ぎたい。

其処には言葉で伝えられないぬくもりが沢山伝わるから。

そう思い、私は作文のペンを取った。。













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