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2002年11月16日(土) さ、殺人事件!?


ほんと寒いですね。るるです。
え?今日はおやびんの順番じゃないっすか?
と疑問に思った、あなた。
「りゃ!依存症 ステージ�后廚任瓦兇い泙后�

ええ、結論から言いますと、本来はおやびんの番だったんですよ。
大当たりです。
でもね、おやびんったら、今日はひさしぶりに「ふんどし愛好会」の寄り合いに出るらしくて
昨日のうちから代打を頼まれちゃってたんです。
おやびんはたぶん明日書くことになると思います。

さて、ワタクシ、本日タッキー(5歳)にせがまれて、
幼児雑誌のふろくを作成したんですけどね、
ハリケンジャーのロボットみたいので、けっこう複雑なのね。
輪ゴムでビヨーンと玉が飛んでいったりするんですけど、
ワタクシは、昔からこの付録っていうのをきれいに作り上げたことないんですよ。
だってほら、紙じゃない?
厚紙っていうの?裏がグレーの。
あれを「やまおり」とか「たにおり」とか
「ぬく」ってところを抜いてみたり、
差し込んで折りこんで糊付けしたり。。

あ、そうそう今回の付録は糊付けの部分に「のり」とだけ書いてあったんですけど、
昔って「のりしろ」って書いてありませんでした?
糊しろ!って、あーた。
命令調ですか?
粗悪な厚紙のくせに?
ええ、そう思っておりました、ずーっと。
中学の家庭科の時間に「ぬいしろ」という言葉を聞くまで。
「ぬい」って何、「ぬい」って。
それを言うなら「縫え」だろう。
いや、それが短すぎるなら「縫いたまえ」でもいい。
などと隣りにすわるナミエちゃんに力説していたところ
ナミエちゃんは、静かに教えてくれました。

「るるこちゃん、この場合の"しろ"っていうのは



"白"のことだと思う。」


ナミエちゃんの説には勝ったと思いました。

さて、そんなこんなでリレー小説、今日も行きます。


◆◇◆◇◆◇◆

リレー小説第3弾

『誘われて長万部』 第5回

祥子の首にベルトを巻きつけてからは、もう無我夢中だった。
竹脇無我だったわけではない。
竹脇無我からワキガを連想してしまうのはなぜだろう。

気づいた時には、祥子の三枚おろしができあがっていた。
和樹は調理師免許を持っていたのだ。
ついいつもの癖で、三枚におろしたものの、
とても食べる気にならず、生ゴミの日に出して処分した。

和樹は恐ろしいほど冷静だった。
長万部から身ひとつで来た祥子だ。
今さら捜査願いが出ることもない。
ここに来てからも、何度となく捨てては帰ってきた祥子だ。
急にいなくなっても誰も不思議に思わないだろう。
脱サラをし、一人で始めた小料理屋だ。
魚をおろすことは日常だ。
血なんか、いくらだってごまかせる。
マグロの頭といっしょに出した生ゴミも
なんの疑いもなくゴミ処理車に積まれていった。

完全犯罪だ。。

和樹は厨房を掃除すると一服した。
不思議なことに、何も怖くなかった。
むしろ心底ほっとしていた。
その瞬間、ツーッと生暖かいものが鼻から流れ出るのを感じた。

鼻血だった。

初めていやな予感がした。
山奥に捨てても、海に捨てても帰ってきた祥子だ。
三枚におろしたぐらいでは、とかげのしっぽのように再生して帰ってくるかもしれない。
祥子が三人に再生されてくるかもしれない。
燃やしてしまうべきだったか。
いや、燃やしたところで、その灰を枯れ木にまいた瞬間、
祥子がいっぱい咲いてしまうかもしれない。
撒くなよ、灰。
埋めるべきだったか。
いや、埋めたところでその地に咲いた花が口々に
「祥子は和樹に殺された〜」と言いふらすかもしれない。
王様の耳はロバの耳かいっ。

和樹はみるみる青ざめていった。
鼻血の出すぎで貧血をおこしつつあったのだ。
そのとき、まだ暖簾を出していないにもかかわらず店の戸が開いた。
そこに立っていたのは、、、

〜つづく






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