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2002年09月12日(木) 秋の予感

昨日、ここをサボりました。
理由は「眠り」です。
いつものことです。
どうもすみません。るるです。


しかし、小心者を怒らせると怖いですね。
丁寧な言葉遣いで相手をやり込める、素晴らしい手口です。
きっと良いお姑さんになることでしょう。
あ、あゆのところは女の子だったか。
男の子3人育ててるワタクシこそ、
ネチネチと丁寧な言葉遣いで、相手を窮地に追い込める術を体得しておかねばならないはずなのに、
あ、これも違いますね。
ああ、3人のお嫁さんとうまくやっていけるかしらん。
一服盛ってやる!などとネットで腹のうちを吐露しまくるような
お嫁さんだったらどうしましょう。
「あたしは巳年だから執念深いのよ」とでも言ってやりましょうか。
あ、これは義母ちんの台詞でした。
ああ、怖い怖い。


さて、その義母ちんの夏風邪騒動もおさまり、
すっかり元気になってしまわれた今日このごろ、
いかがお過ごしですか。
ええ、もうすっかりお元気におなりあそばしたんですの。
「るるこさんの看病のおかげ」ではなく、
「すべて自分の気力のおかげ」だそうです。
だれか、持ってってください。


気を取り直して、まいりましょう。

ここ東京ではまた暑さが戻ってきた感がありますが
さすがに吹く風に秋の気配を感じるようになりました。
秋といったら、あれですよ、石焼き芋ですよ。
うちの周りでも、昨日、今年初めての焼きいも屋さんが訪れました。
近くにわりと大きな公園があるせいでしょうか、
これからの季節、よくまわってくるのです。

焼きいも屋さんと一言で言っても、いろいろなわけでして
ワタクシが好んで買うのは、「黒い帽子のおじさん」のお芋です。
このおじさんのお芋は、ポックポクでオイシイのです。
うちの子と同じぐらいのお孫さんがいるらしくて
子供と一緒に行くと、必ずオマケしてくれるのも
すごく嬉しいんです。

それで、だいたいシーズンに2〜3回は買うんですよ。
で、お互いに顔もおぼえて
「おじさん、いつものね」
「はいよ」
という仲になりました。
「いつもの」って言ったって、イモしかないんですけどね。

で、昨日は、久しぶりにおじさんを見かけたので
嬉しくなって声をかけたわけです。

「おじさん、おひさしぶり〜〜」
「ああ、またきたよ〜」
「おじさんのおイモ、また今年ももらうわね〜」」
「うんうん、またよろしく〜」
「おじさんのおイモが、やっぱり一番おいしいもの〜」

などと、親しみと下心をこめて褒めちぎっていたところ、

「ああ、今日は孫が来てるんだよ〜」
とおじさんが言うその視線を追うと
そこには、おじさんにそっくりの純朴そうな男の子(たぶん5歳)がおりました。

「あらぁ〜、おじさんにそっくり〜
ボク、いくつ?」

などと、調子に乗って子供に話し掛けてみると、
あろうことか、その男の子、

「〇〇マユミ、5歳です」

と言ったのです。
おじさんにそっくりの坊やではなく、おじさんにそっくりの女の子だったのです。

「あら、お嬢さんだったのね、ごめんなさい」

と慌てながらも素直におじさんに謝り、
出かける途中だから今日は買えないけど、
近々おじさんのおイモをまた買いにくるね、と
契りを交わし、そそくさとその場を逃げようとした瞬間、
マユミちゃんは言ったのでした。












「おばあちゃん、いこう〜〜〜」












お、お、おばあちゃん????
ワタクシが何年も、目を見つめて「おじさん、おじさん」と呼んできた
あの「おじさん」が、
実は「おばさん」だったらしいのです。
「おじさんに似た坊や」どころか
「おばさんに似たお嬢さん」だったらしいのです。。。

ひょっとして、、






















































ニューハーフ仲間?










より一層、親しみがわいたところで、
今年もおじさんのようだけどおばさんのおイモを
買うことを心に誓ったのでございました。




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