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2002年05月05日(日) 「パロディ」

人生そのものがパロディのゆみなです。こんばんわ。
るるからのお題が「パロディ」ということで、
いったい何を書こうか迷っていたら、
あゆとるる。双方に同じことを言われてしまった。

「得意分野じゃん。」
「普段のゆみなを書けばいいじゃん。」
「今までの軌跡でいいじゃん。」

そうか・・・
私はパロディな人生を送っていたのか、
と改めて認識したしだいであります。

確かに、私。

くだらないことが大変好きな人種ではある。
それも生きていくうえで絶対に、
いや世の中に絶対はありえないのだが、
この事に関してだけは言い切れるほど、
絶対に必要のないもの。
と思われるようなくだらないことが好きなのだ。

それの極めつけが
私が毎年、年末に買う「ご教訓カレンダー」である。
年賀状や、大掃除は忘れても、
これを購入することだけは身体が覚えてしまっている。

ことわざや教訓、CM、標語などをパロディにしたもので、
素人の投稿によって出来たものである。

「誠が勝手なので本日は休業させていただきます。」

「マッチョが売りの少女」

「極道の妻パート中」

「なんとなく君悪いな。−あいまいな裁判官−」

「低気圧がナンカしそうな気配です。」

こんなようなことばっかり書いてるカレンダーなのだ。
私はこのカレンダーを毎日、
あ、これは三日坊主めくりといい、三日に一回めくればいいのだけど、
この教訓を見るたびに

ああ、バカは私だけではなかった。

と思えるある種勇気をくれるカレンダーなのでもある。

昔、私が最初にHPを作った目的は、
このような思いっきりバカバカしい、
世の中の絶対に役に立たない、
ただはた迷惑なだけの言葉遊びを書き記していきたい。
というまったくもって、
「いい年して他にすることあるだろうによっ。」
と思われるような希望に満ち溢れた野望を持って、立ち上げたのである。

現に最初の頃は
「迷言珍句」なる、どんな名言やことわざもパロディにしたコンテンツがあったのだ。
今はないけど。

たとえば、

「今日、成しうることに全力を注げ」
というニュートンが言った素晴らしい名言も、
「今日、梨売ることに全力を注げ。−八百屋−」にしてみたり、

「あいた口を臭がらない −恋人同士ー」とか
「空いたウチが塞がらない −不動産屋−」とか
「あなたってほんと何を着ても臭うわね」とか
「大器晩成 猪木賛成」
「大器晩成 猪木反省」
「大器晩成 猪木男性」とか。

そんなバカみたいなパロディを作っては遊んでいたものだ。
3年たった今でも、それからあまり進歩はなく、
相変わらず、人の揚げ足を取ることに生きがいを感じ、
どうでもいいようなことに真剣に悩み、
そして肝心なこと、
たとえば明日のご飯代もないのに、
競馬になんぞつぎ込んでいいものか。
それも夫婦揃って、やってしまっていいものか。
馬に食べさせるくらいなら、子供に美味しいもの食べさせろよ。
と言われてしまいそうな愚行を繰り返していいものか。
などというようなことは、
全く考えないのである。

そして、たとえ競馬で大負けしても、

「それは自分たちに勤労意欲を沸かせるために、わざと負けたのさっ。」

と未だ持って反省の欠片も感じられないような言葉で、
自分たちに言い聞かせる始末だ。

その思考そのものが、
「人生。パロディそのもの」
といわれる所以であるのかもしれない。

でも、いいんだもん。それで。


ってことで、
私の人生がパロディならば、
顔そのものがパロディのように濃いあゆへのお題だが、

5月から新しい仕事に転職したお祝いに、

「手に職」

ではなく、

「手に食」

でもなく、

「屁に色」

でもなく、

あ、もういいですか。

「不倫」

どうでしょう。この話題。
今、巷では世間を騒がせている不倫。
プリンではありません。不倫です。不倫。
まさか、不倫がくるとは思わなかったでしょ。

不倫でもいいですか?あゆ。

ここは、ちょっとマジメに語ってもらいましょうかね。



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