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2002年04月06日(土) それでも私は耐える

「ふんどし愛好会」の寄り合いから帰宅したのが11時半過ぎていたゆみなです。
昨日の議題は『如何にしてふんどしを若者に普及させるか』だった。

地区会館で町の商店会の面々が顔を揃え、皆で白熱した議論を戦わせた。
そんな中、金物屋の由蔵さん(56歳)が、
「無地ではなく柄物にしてはどうか。」という画期的な案を出し、
それを受け継ぐかのように
参加者の中で一番若く、駅前で純喫茶『白鳥』を経営している春雄さん(48歳)が、
「ブランド物はどうだろう。」と意見を述べた。

一同その案に賛成の意向を示したが、
ただ一人、町の長老である豆腐屋の源三さん(85歳)が反論した。

「誇りを持たねばならぬ。」

源三さんの考えはこうだ。
人のふんどしで相撲をとってはいけない。
「ふんどし愛好会」の名が廃る。
自分たちで新しいブランドとやらを生み出そうではないか。
という事だった。

この一言で参加者全員は目からうろこが落ちた。
そうだ。自分たちで新ブランドを編み出すのだ。

そこで洋品店を経営している喜作さんが

『FUNDOSHI』

という一見『FENDI』と見間違えるようなロゴを考えた。
しかしここでも源三さんは反論した。

「SHI」はだめだ。「SI」ではないと。

それではまるでローマ字ではないかと一同思ったが、
いや「SHI」でもローマ字なのだが、
そこは町の長老。誰もその主張に反論できるものはいなかった。

結局、ふんどしに『FUNDOSI』のロゴをいれ、
それを世論に訴えることで若者に浸透させていこうということで合致した。

最後に議事録を見ると、
そこには

・どうして駅前食堂のショーウインドウに展示されてるスパゲティのフォークは空中で止まってるのか。

・なぜ駅前洋品店のマネキンは黒ずんでいるのか。

・豆腐屋源さんの長男は跡を継がずサラリーマンになった。

・長テーブルをたたむ時、脚のボタンを押しながら曲げるのは意外と力を要する。

・そして時々指を挟む。

・白地に紺の水玉模様の湯飲み茶碗は時代遅れではないか。

・中が白いとお茶の薄いのがすぐばれる。

等が記載され無事に第5回「ふんどし愛好会」の寄り合いは終了した。


さ、本題の「りゃ!」に入ります。
なげえ前置きだった。

昨日、おとといと「りゃ!」のメンバーであるあゆとるるが
とんでもないオオボケを書いてるのを読み、私は情けなくなった。
どうしてあのようにあの二人は
自分だけ良ければそれでいいのさ。的な考えなのだろう。
せっかく私が「レッツ!ビギン!」というナウイ流行語で仲直りを促したのに、
鳥肌がたつだの、
穂積ぺぺは餃子屋になっただの、
井上純一は井上順のパクリだの、
そんなことしか言えないのだろう。
あげく、
レッツゴー3匹や、コント赤信号だの300年前の漫才師のメンバーに例えてみたり・・・

ああ、私は情けなくてあの日記を読みながら鼻水が出た。
せめて新しいところで、てんぷくトリオにしてほしかった。

でも私は情が厚い人間だと自負してる。
そんなことで友情を壊すような真似はしない。
今後とも、あゆとるるとの3人の絆が切れることはない。

これからあの二人が何をほざいても決して騙されることはなく、

春だから。

ということで暖かく見守ってあげてほしい。


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