非日常かもしれない日々

■ 嫉妬 2004年05月17日(月)
事あるごとにあたしが彼を詰るのには訳が合った。
あたしは彼に「嫉妬」しているんだ。
さっき気がついたw

彼はあたしが持っていないものをたくさん持っている。
容姿、人望、運動神経、夢、自信、仕事、大切な肉親(彼はあたしよりも自分の妹の方が大切らしい)・・・
仕事も忙しいが、彼は仕事以外の事でも多忙だ。
あたしみたいに休日に引きこもってる人間とは正反対だ。
人と付き合うのが面倒で関わり合うのも避けているあたしとは大違いだ。

彼にはあたしよりも大切な事がたくさんある。
あたしには彼とお金しかない。
他に何か生きがいを見つけたくても、見つけられなくてもがいているあたし。
どう生きて行っていいのかまだ指針が定まらない情けないあたし。
依存心と猜疑心の塊の醜い醜いあたし・・・

どうして彼みたいな人間がいるんだ?
何で毎日幸せそうなんだ?
何故、そんなにいろんな人に慕われるんだ?
どうして自分に自信が持てるの?
あたしは知っている。
あたしなんかよりも若くて素敵な女の子が彼に憧れている事も・・・
もしあたしと別れたとしても、彼にはすぐに恋人が出来ちゃうだろう。

「他に女いないよね?いたら別れようね」
「いねぇよ!お前は別れたいのか?別れたいなら別れよう」
「別れたいとか言ってるんじゃなくて、他に女がいたら別れようって言ってるの」
「じゃあ別れなくっていいじゃん!いないもん!」
「あたしには自信がないの・・・君にずっと愛されてる自信が・・・」
「馬鹿だなあ。2年以上も付き合ってるんだよ!大丈夫だよ!
「あたしのどこが好き?君の頭を洗ってあげるから好き?(笑)」
「頭洗ってくれたら誰でもいいのかよ?(笑)どこが好きなんだろうな。わかんない(笑)2年前から言ってるだろ?わかんないって」
「ホントに大丈夫?」
「大丈夫だよ!大丈夫だから2年以上も付き合ってるんだよ!」
「愛してる?」
「アイチテル」

とにかく毎日毎日
「大丈夫だよ」って言って!
それだけでいい

あたしはどんな”あたし”になりたいの?




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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

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