非日常かもしれない日々

■ 別れました?! 2002年05月08日(水)
突然ですが・・・

私達は別れました。

事の発端は・・

昨日はいつも通り、彼から電話は着ていたし
「愛してるよ」何でバカップル振りを披露していたのに・・・

彼は今、24時間仕事をしている。
「風呂にも入ってないよ。俺、汚くて浮気も出来ない」
何て彼は言っていた。

仕事が終わった後
「ボサボサで汚い○○ちゃんも見てみたいなあ。頭も撫でてあげるよ」
ってメールを彼に出したら

「復活!(車中で寝ていたらしい)もっと愛して?!」
って返事
それに返事を返したら・・・

彼の返信の中に私じゃない女の名前!

そりゃ切れます!

「誰なのよ!あんた忙しいって言って女がいるわけ」になるでしょ?普通。

その後の返事だと
「出会い系で遊んでた。ごめん。会った事もない」って返事だったけど

「出会い系なんて信じない!」
「私なんか遊ばれてただけだ!体だけだ!」
「騙してたでしょ?!」
「あんたは出会い系の女に”愛して!”って言うの?」
「誰にでも”愛してる”って言ってるんじゃないの?」

って私は怒涛のように彼にメールを出した。

「樹杏の事は体だけじゃない。それは本当」って返事だったけど・・・

翌日は何故か電話で別れ話

「やっぱり離れてたら無理だよ」
と彼。
「私の事を好きじゃないの?」
「好きだよ。愛してるよ」
「じゃあ何で無理なの?好きなのに別れるのはおかしくない?」
「好きでも駄目なものは駄目だよ」
「好きじゃないじゃん」
「好きだよ。今までだって本当に浮気してないんだよ。俺」

「君は・・・寂しさに耐えられなくて別れようって言ってるんじゃない?」
「うん・・・・」
「毎日、毎日、甘えたいんでしょ?私に」
「そうだよ。俺が毎日ベタベタしたいの知ってるじゃん・・・」
「ベタベタできれば誰でもいいの?」
「良くない・・・・」
「相手が私だから甘えれたんだよね?あんたみたいな男、他の女じゃ甘えれなかったでしょ?」
「うん・・・お前だから甘えれた・・・」
「そんなすぐに甘えれる女いるの?見つけられるの?」
「いないよ・・・見つける暇もない・・・・」
「寂しかったら浮気してもいいって私、言ったよね?」
「言ったけど俺、浮気しちゃったら隠せないよ。お前がいたら浮気なんか出来ない・・・」
「変なの!出会い系で遊んでるじゃん!」
「あれはゲームだよ。大体、会う暇もない」
「じゃあ何で別れる必要があるわけ?」
「仕事が忙しい。会いたくても会えない。そんな寂しさに耐える位なら別れた方がいいって思ったんだ」
「別れちゃったらもっと寂しいと思わない?」
「そうなんだよなあ・・・実は俺、今こんな事を言ってるけど、後で激しく後悔しそうだ・・・・」
「君が別れようって思い始めたのは、最近、凄く忙しいよね。それで疲れていて、そんな事を考えちゃってるんじゃない?」
「うん・・そうかもしれない」
「何でお前、俺の心の中、全部、お見通しなの?何だかお前の手の平の上で転がされてるような気がする。俺・・・」

「これからも、お前にメールも電話もしたい」
「嫌いになった訳じゃないから時間が出来たら会いたいし・・・」
「会ったらやっぱり”遠距離頑張ろう”って思ってしまいそう・・・」
「やっぱり付き合ってって土下座するかも」

とか甘えた事まで言いやがる・・・・

彼は私の事を本気で愛してると。
遊びだったと思われたくないと。
絶対に縁も切りたくない。友達でいたいと言う。

「君は男と女の友情って否定してなかったっけ?」
「いや!頑張るよ」

あたしは彼に言う。
「あたしは君がいたからフーゾクを早く辞めようと頑張ってきた」
「君がいると思うだけで離れてても幸せだった。その幸せをあたしから取るの?」
「君以外の男なんて考えられないよ」

「お前は弱いからそばに誰かいた方がいいよ。俺じゃ駄目だよ」
「そんな事言って”新しい男出来たよ”とか言うなよな」

「新しい男なんて作らないよ。その代わりセフレ作って遊びまくるよ。いっぱい買い物もするよ」
「今年中にフーゾク辞めようと思ったけど辞めないよ」

「そんなの駄目だよ!お前に見張りつけるぞ!」
「何で?これからは”友達”でしょ?ただの友達なら私がフーゾクだろうが、男遊びしようが、無駄使いしようが関係ないじゃん!」
「嫌だよ。俺はおまえの事が本当に心配なんだよ!」
「あたしの”鬱”だって君が治してくれるって言ったじゃん!嘘だったんだね」
「嘘じゃないよ!お前の鬱は治してやりたい。そんな事言われると別れられない」
「変なの!ただの”友達”じゃん!」

彼は「楽になりたい」と言っていた。

でも
「会ってしまったら、お前を抱き締めてしまう気がする。でもその後、やっぱり寂しくて駄目だと思う」って

「今は忙しくてどうにもならない。何もしてあげられない」
「会うのだったら”友達”で会いたい」
と。

でも、そんなにすぐに気持ちは切り替えられるの?

別れ話なのに
「これからもメールしていい?電話していい?」
「着ても返事しない」
「しろよ!ケチ!」

「ねえ、あたしの事、好き?」
「好きだよ・・」
「愛してる?」

「じゃあ甘えた事言ってるんじゃねぇ〜よ!てめぇは甘えてるだけだよ!」

この話を男友達にしたら、一笑に付された。
「ぎゃはは・・・彼氏、甘えん坊だなあ。仕事でテンパッテルだけだよ。後で絶対に土下座するね!」

女友達なんて話もロクに聞いてくれなかった。
「変なの。彼氏頭悪い?」
「それって愛されてるよ。良かったね」で終了してしまった・・・・

そう・・・ここで話は終わらないのです・・・・




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