非日常かもしれない日々

■ 心配性な彼 2002年04月27日(土)
初めて会うお客様。
最初から、いい雰囲気だった。
でもプレイが終わったらいきなり
「寒いよ。冷房入れてる?」って。
冷房は入れていなかったけど、設定温度を高くした。
それでも「寒いよ」って震えだす。
もう暖房なんて必要ない時期だけど、暖房を入れてみる。
それでも震えている。
まだ時間は合ったけど
「寒くて、続行できない(プレイを)
タオルを2枚、彼にかけて、30度にしたけど駄目。
「シャワーを浴びて服を着たい」って、おっしゃるのでシャワールームへ。
暖かいお湯を浴びている間は
「あったかいなあ」って気持ち良さげだったけど、シャワーから上がると
「やっぱ寒いよ」
あたしは暑くて仕方なかったし、汗でグッショリ・・・
お客様は洋服を着たけど、まだ震えていた・・・・
大丈夫かな。あの人。
風邪、引いちゃったかな・・・・
明日も仕事らしい。
GWなのにね。本気で心配してしまう・・・・・

「頑張れ」って言われるのは大嫌い。

だって・・・頑張ってるもん!
でも、頑張っても頑張っても・・・
「働けど、働けど、 我が暮らし楽にならざり ぢっと手を見る」(by 啄木)
って感じだわ・・・

真夜中に彼に出すメールは、トランス状態で打っているから、後で読み返すと
我ながら、訳のわからない事を書いていると思う。

心配した彼が、同僚の目を盗んで、仕事中だと言うのに、あたしに電話をかけてきた。

「お願いだから心配させないでよ」
「あたし、そんな酷い事を書いてる?覚えていないよ」
自分で読んでみろよ。あんまり酷くてわざとじゃないかと思った」

「お願いだから心配させないで」

彼は何度も言う。

「"頑張れ!”って言われるのは嫌いだろうけど、”頑張って!”お願いだから・・・心配させないで」

彼は、あたしのそばにいられない事を、いつもあやまる。
「そばにいれなくてごめん」

あたしが、死んでしまうのではないかと思っている。

大丈夫。
君がいる限り、あたしは頑張れる。




↑メッセージが変わるよ
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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

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