例えば、きょう。
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最初聴いたときは車の中で、あんまり歌詩とか聴き取れなかった。 家に帰って部屋でも聴いたけど、ちょっとわかんなかった。 でも、聴けば聴くほど…やられたー!!ってカンジで。 かなりお気に入りになってます。 アレだよね、このCDは夢の飼い主とアルペジオがメインだよね??(違)
あたしの夢に似てた。 …とか思っちゃうのは都合よすぎ・勘違いかもしれないけど。 あたしの夢も、そう思ってたのかな。って思ったよ。
最初はただぼんやり思い浮かべてた夢。 そーなったらいいのになー…みたいな。 んで、どんどん膨らましていって、友達ともそんな話で毎日盛り上がってた。
でも、なんつーか現実みて、やっぱ無理だよ。とか思って。 今じゃどこにいるか分からない。 色も形も覚えてない。 夢。 それでもあたしの『夢』だった。
ずっとずーっと一緒にいるつもりだったけど、無理だった。 もう、半ば捨てたの。 世界をみたら『希望』と『夢』で溢れていたけど、あたしの『夢』は叶いそうにもなかった。 持ち続けることが、苦痛だった。
叶わない夢… なんか無責任だよね。 叶わない夢なんてないとは思うよ? でも、あたしは諦めた。
夢にすがって生活していた頃もあった。 どんなに無理だって言われても、みんなを見返してやる!!くらい思ってた。 さんざん支えてもらって、それでも離れた。
世の中の人ってどうなんだろうね。 世の中の人も、夢を諦めて、捨てて生きてきたのかな。
もう、あの頃の気持ちとか、わかんないの。 たかが2年前。 あの頃の夢に対する情熱とか、そういうのがわかんない。 あたしにとってソレは苦痛にかわってしまったから。
でもね、色も形も、抱き上げた温もりも忘れたけど、 夢に支えてもらったこと、忘れないよ。
ずっと傍にいてくれてありがとう。
今はね、手元からは未練のような紐が伸びてて、ずっと遠くに繋がってんの。 もしかするとあの懐かしい夢なのかも。 きっと想像以上にキラキラしてるんだろうなー。 もうわかんねーけど。
持っていれば、いつかまた会えるかもしれない。
でも、唄ってるでしょ? 目の前のドアの鍵を受け取れるのは手の中が空のときだけ。
あたしは、前に進むから。
それでも傍にいてくれるなら、なんて。 都合よすぎだよね。
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