なんと云っても、『書く女』。斉藤緑雨と問答する樋口一葉(寺島しのぶ)が圧巻でしたよ。本当に。
月組みの全ツもなかなかのもの。もうなんで中日観に行かなかったのかな、と。座組もよかったね。
星組も罪が無くて、気楽で楽しくてよいです。ショーは濃いのが好いのぢゃない。
オクラホマだって、何も気にしなければ楽しいナンバーも多いし。
雪組は9月にも観てるからねー。この公演は、ショーが買い。
でもやっぱりなんだかんだと、10月もあまり観ていないのであった。冒険してないなー。
緒形拳の『白野』でもなく、文学座のでもなく。
シラノは、もう話そのものが面白いな。フランスの武士の話と云うことで、着物なのに名前だけはカタカナなのは戸惑ったけど、意外と気にならなかった。ストイックさが、「武士は食わねど高楊枝」な感じとあうのかも? 違うか。
宝塚でも『恋と剣と虹と』で、シラノが題材だったけど、まさかトップに醜男させるわけにもいかなくて、なんだか変に笑いもとってたし、中途半端な感じはした。(テレビ観劇で何を云う) 本公演ぢゃなくて、バウとかでがっつり四ツで取り組めば良いんぢゃないかなー、と思ってみる。
最近、どうにも視力が落ちて、ちょっと遠くてオペラグラスがないと、舞台上の役者がちらちらしてしまう。がちゃ眼だしなー。眼鏡、必要なのだろうか。
おにぎり(ひじき、ふっくら栗ご飯)