2005年10月02日(日)

霧のミラノ(たいしたことないメモ)

ロレンツォがアヤシイって情報部が感じるそもそもの最初は、カールハインツの「ロレンツォは何かやってそう」と云う職業的カンではないかしらん、と思ったが、どうだ。だけど、ロレンツォの別の顔を感じる前に、カールハインツは冒頭でエルコレとジルに「あの市役所の人でしょう! 茫洋としているように見えてナントカカントカ」と云っているから、無意識に「あいつ怪しい」って思ってたんぢゃないの。

クローチェ家屋敷没収の経緯とか、エンマと付き合っていた男(ジャンB)がレジスタンスだったと云うことから芋蔓式に名前が出てきたとか、実ははじめから目をつけてたような気もする。

ベルサイユのばら

昨日市川公演を観てきたけど、あんなペラッペラな「ベルばら」は、観たことがない。しかもぶつ切りカット編。宝塚の一連のベルばらを知ってないとわからないだろう、と云う不親切ぶり。初めてフェルゼンとマリー=アントワネットが出会ってからいきなり十数年経過してるし。それに、オスカルとアンドレなどは完全に飾りだし。オスカルへ求婚するジェローデル、今宵一夜、バスティーユがなきゃ、オスカルとアンドレを出す意味すらないような。というよりも「ベルサイユのばら」ではないような。ロザリーとベルナールが出てくるなら、彼らとオスカルたちとの関係も説明がないと、最後のマリー=アントワネットとの絡みがわけわかんなくないか。オスカルに「黒い騎士」と云わせてるんだし。

しかし、あれを韓国へ持っていくのは、相当の暴挙かと。(どうせ在韓邦人と日本からのファンが観るのだろうから問題ない、とか)

90分にまとめるのに無理があったのか、単純にまとめ方が悪いのか。(たぶん後者) 少しも早く、一度ゼロから「ベルサイユのばら」の改編を見直したほうが良いんぢゃないの。オギーとか景子先生とか大野さんあたりが。

隣に座っていた人、途中で意識を飛ばしてたなあ。でもあまりにも有り得なさすぎて、笑いのツボは満載だったかも。

本日の昼食

ツイスト、ナスとトマトのシチューのパイ(とかなんとか)、チョコチップドーナツ(商品名忘れ)