現在の通勤の供。新国立劇場の開場記念公演『リア王』の準備から千穐楽までを日記形式に纏めた記録。
お気楽で無責任な観客という立場からみても、他の仕事もこなしながらとはいえ、稽古にはいるまでに二年間準備期間があるというのは凄いと思うし、リアや他の役へのアプローチは興味深い。
でもまだ、2/5くらいしか読んでない。
図書館の蔵書検索してみたら、職場から一番近い図書館に在庫があったので借りに行った。『俳優のノート』『シェイクスピアの劇場』『銭形平次』も借り、一度に四冊も持って帰れないので机の下に隠す。
角川文庫で、上下巻になっていたので嫌な予感はしたのだが、図書館にあったのは新潮のハードカバーで、これでは通勤の供には、とても、とても。重くて嵩張る。
野村胡堂は『美男狩』も講談社から刊行されている文庫が上下巻揃っていたので、次回それを借りる予定。さすがに、持ちきれなかった。ファントマとか新感線あたりで、もしくは大野さんか齋藤君で。とか思ったしまうあたりがね、もう。
久しぶりにタカラヅカ関係プラスアルファ。
気力があったら明治座に風間杜夫と平田満を観に行こうと思って早く起きるつもりでいたのだけど、起きなきゃと思いつつ、体が動かず。右耳が頭の中でガサガサ云って、やだなー、と思いつつ起きて台所まで行ったつもりだったのだけど、気が付いたらまだ布団の中で。一眠りしたのかな、でも起きないと、と思って起きたら家人と真飛聖氏が口論していて、その横で「今日飲むクスリ」を抽出して数えていた、というもの。なんだか、最近全然すっきりしない。
2週間は、無菌室で経過観察の必要があるとのこと。それでも、何はともあれ、良かった。
かぼす冷やし中華（寒いのにねえ）