2005年03月23日(水)

睡れる月

観劇メモはたぶん改めるとして(今年の全部溜まってるぞ)。

期待と妄想が暴走して、「アレ、こんなハズでは」と思ってしまったのは、自業自得。それを差し引いても、よかった。一歩間違えると、谷氏の死体累々泣かせ物に成りかねないな。二幕がちょっと駆け足だったのが残念だ。

沢音和希さんの演じた小谷与次は、やはり赤松側の武将だった。ちゃんと調べればわかることでした。小谷自身は本来は優しさのほうが先に立つのかなあ(どっちかというと文人タイプ?)、みたいなのは感じた。作戦開始で観世小次郎を呼びに来たところの雰囲気を見ると。もっとも、二宮の命を狙う側に立つ時点で、悪役認定してしまってもいいんですが。菊里御前との立ち回りは、あたしの中では相当ポイント高い。(「長禄の変」で活躍したと書いてあるくらいなのだし)

大野さんは、プログラムに各人物の説明を載せてくれるから、いいねえ。

その他

帰りの飛行機が、乱気流で絶好調な感じで揺れまくっていた。ジェットコースターだと怖くないけれど、飛行機だと、踵が床から上がって地に足ついていないので、ちょっと緊張してしまう。

自由軒で京浜東北線の話題をしていた会社員がいたのは、そういうわけだったのか。上中里とか東十条みたいなところで停まると、振り替え輸送っていったってタクシーくらいしかないから大変だ。

本日の昼食

名物インディアンカレー1品付きセット@自由軒せんば本店