宝塚以外の公演もバランスよく観よう、と思ってはいるものの、予定表を見てみれば大半が宝塚だなあ。
昨日の一般では、最初からA席狙いでいたら、遠いけど観やすい席を確保できたのでよかった。
大劇場公演では、2階の端のほうで見切れ席かと思ったら、銀橋のカーブが浅くなったので、非常に見やすかった。隣の二人連れが、一幕、二幕とも幕開きから暫くはお喋りが止まなかったのは、きつかったな。係りのお姉さんを気にしながら喋るくらいなら、止めとけばいいのに。注意すると自分の集中力もそこで途切れるから、タイミングが難しい。そして体を寄せ合って喋っていたので、私は実害は免れたけれど、後ろの人は観難かったのではないかと。
エリザベートはさすがエリザベートと云うか、可もなく不可もなく。彩橋みゆさんが市民とか市民とか市民とかで案外出ずっぱりなのと、病院の場面ではスターレイとの対比になる患者役だったので、まずはそれが大きな役でうれしい。エリザベートが訪問しているとかそういうことは、彼女にとってどうでもよい出来事である様子も、観てわかる。欲を云えば、エリザベートやスターレイといった「縛られた人」との対比と云うか、逆に(エリザベートからしてみれば)自由であると云うアピールが、もう少しあってもといいかな、と。
いろいろと工夫はしているみたいなので、楽しみである。鍛えられたら本当にいい脇役になると思う。
とか云ってみる。
おにぎり(しそ梅、唐揚げ)、わかめのみそ汁