ふと思ったのが、矢吹翔さんは渋系脇役ではあったけれど、実は持ち味は意外と若いのではないだろうか。退団された方のことを今更言い出すのはどうか、という気もするけれど。
もちろん、おじ様な役などもこなしてはいた。でも、若さだけでなんとかなった20代を過ぎて経験も積み、そのうえで「まだまだ動けるぜ」というような、少なくとも40には達してないだろうな、という雰囲気は常にあったように思う。(実年齢のことではない) 私の中で矢吹翔さんがアニキたる由縁は、そこにある。親分と云うと、ちょっと違和感があるのだ。
それはさておき、主役に対して、二番手さんなども敵役になり得るが、脇を締めてなおかつ敵役(色敵含む)に徹することができる注目株として、花組内では矢吹さんの後は、実際に背中を見ている嶺輝あやとさん、転びようによっては、未涼さんと園加さんかな、と思っている。が、宝塚全体を見てみたら、星組の嶺恵斗さんが、一番近いものを持っているのではないかと、思った次第。云々。
敵役【かたき・やく】
色敵【いろ・がたき】
電園風景とか云ったら、どんな風景になるんだろうか。基盤みたいな感じ?
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