日々妄想
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『数学、物理とは神様がやられているチェスを横から眺めて、そこにどんなルールや美しい法則があるのかをさがしていくこと』と言ったのはリチャード・P・ファインマンなのですが、私は永遠にそこでチェスが行なわれているかどうかも理解できない奴です。 でもそこに存在する法則が美しいもの、っていうのは少しだけわかる。 以前K崎さんが日記でロジスティック写像(だっけ?)に触れていて、純粋に凄いなあ、と感心は出来ました。理解は出来ないのだけど(涙 数学100点満点で9点とった女だし。数学得意な友人が時間をさいて、親切丁寧に教えてくれているのに彼女の言っている事の10分の1も理解できないでね… 彼女の親切に応える事が出来ないのは申し訳ないし、でもどうすれば目の前の問題が解けるのか本当にわからなくて、「どこがわかんない?」って聞かれて「全部」という体たらくだし、教えてもらって「どう、わかった?」って聞かれたらわかってなくても相手に申し訳なくて「…うん」しか答えなかった。 あの時の口の中に苦いものがいっぱいになって、「どうして私は彼女のように数学が解けないんだろう。難しい問題を前にすると、解こうという姿勢ではなく思考停止して逃避しようとするからかなあ」と自分の事をそこまでわかってんなら、とっとと勉強しとけ!とケツを蹴られても仕方のない事ばかり考えてました。 あの時の苦い思いとか、「どこがわかんない?」と聞かれた時「全部」と答えるときに口いっぱいに石が詰まったように重くて、なかなか答えられなかったこととか。 いつまでも自分の中に忘れずに残ってています。 教えてくれた彼女をがっかりさせたくなくて、期末テストの数学教科の時にズル休みした事とか、休んだ次の日に「せっかく勉強したのに残念だったね」って言われて胸が痛くて仕方なかったとか。 数学の事を思い出すと、芋づる式に色んな事を思い出して(しかも苦い思い出ばかり)しまうんです。
という長い前置きで何が言いたいのかと言うと…… 「9点しかとれないバカはこの世に存在するので、ゲームに数学的なものをいれるのはやめてえええええ」ということです。 レイトンがつらすぎる…前は滅多な事ではヒントコイン使わなかったのに、今回はがっしがっし使っている。使わなきゃわかんないし、ヤケクソで押したのが正解だったりするのだけど、その時の解説の意味が何一つわかんない… ナントカの定理とか言われても涙目になるしかない。というか、質問文からして全く理解できない。 前作はそこまでなかったと思うのに、悪魔の箱は無駄に数学知識が必要すぎるというか、「あ、これは連立方程式を使えば簡単にとけるな」というのがわかるのだけど「れんりつ…ほう…ていしきってどう解くんだっけ?」状態なので、紙だしてきて延々パターンをさぐっていくしかなくてねえ。 前の頭の体操系というか、IQサプリ的なものにしてくれればバカな私でもどうにかなるというのに…(涙 レイトン話は面白そうなのに、問題が足をひっぱります。
ゲームアビスはサブイベをこなしたので、そろそろダアトに足を運ばないといけないなあ。 いきたくないーいきたくないー、いきたくないー、火山には絶対立ち寄りたくないー(ジタバタ
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