日々妄想
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寒いです。明日はもっと寒いと聞きましたが… 普段引き篭もりなのに、なんでこんな寒いときに限って用事が出来るんでしょうか。 ああ、明日も出歩くのかあ……防寒しっかりしとかなきゃな。
今日はアニメの日
6話をみて、小さな疑問が出たんですよ。 ティアってゲームでもアニメでも初めはなんであんなにモースを「モース様はとても良い方なのに…何故わかってもらえないのかしら」的スタンスなんだろうと。 モースっていい人エピソードはゲームでは全く出てこなかったし、駆け足アニメの中でも語られるとは到底考えられないのです。 ないなら作ってみればいいじゃない、というスタンスなのでちょっと自分で考えてみました。
それは霧雨の日の出来事。柔らかな雨が私が今見ている情景の輪郭を曖昧にさせる。 いえ、これは私が今目にしているものを、どこかで信じられないでいるせいなのかもしれない。 蹲っていた彼はおもむろに立ち上がる。その胸には小さな生き物を抱いて。 「お前もひとりぼっちなのか。ならば」 続きの言葉は彼の胸の奥にしまわれた。私の視線に気付いたからだ。 「…今日は小さき命を助けるという預言が出ていたからだ。別にコレが可愛いから連れてかえるんじゃないからな。勘違いするな」と頬を赤らめて、一気にまくしたてて背を向け歩き出す。 私はその背に慌てて追いすがる。 「あ、あの、よろしければ私にもお世話を手伝わせてくださいませんか。……私も本日同じ預言を頂いておりますので」 「預言ならば致し方ないな。子猫用ミルクを用意しなさい、至急にだ」 「はい!!」
どうでしょう。昭和の不良の良い人エピソードと、後半はツンデレ要素も取り入れてみました。 これが切っ掛けで仲良くなった二人ですが、以外に趣味が合うことが発覚します。
「猫の肉球は…すごく柔らかいですね」 「ティア、犬の腹のこの柔らかさもたまらんぞ。モフモフだぞ、モフモフ」 「!!モフモフですね、ああっ目がウルウルしてますね!」 「そうだ!犬はこの目がたまらんのだ!!」 二人で猫とじゃれあい、犬を撫で回し、恍惚状態。 そんな二人。あとはぬいぐるみだの何だの集めては、週に一度は見せ合いして情報交換。 「羊毛でつくるシリーズの動物たちは、素晴らしいですね」 「この手作りならではの手触り。至高だな」
……もういい加減にしといた方がいいかもしれません。 こんなくだらない事考えるよりも先にやる事あるだろう、と冷静な私が言ってますので。
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