日々妄想
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| 2008年09月10日(水) |
日記に書く事すらなにもない |
そんな日常です。 そういえば久々に「アンジュール」という私の好きな絵本を読み返しました。 うおおおー、何度読んでも泣く。表紙を見ただけでも条件反射で泣けてしまいます。 それくらい大好きな絵本です。 絵本といっても文字もないので、大人向けの絵本になるんでしょうけれども、でも子供も読んで何か感じ取って欲しいなあ。 黒一色、しかもエンピツでのラフスケッチの中で、アンジュールの抱える不安が如実に描かれているのは本当に凄いなあ。 絵の力って本当に凄いの一言です。
今日は何もやっていないP4日記
という事で、こちらも時間がとれずにプレイできていないP4ですが、恐らく前半は折り返したと思っているので、簡単な雑感を書いてみる。 話のテンポが良いのがいい。 日常と非日常、シリアスとギャグの織り交ぜ方やタイミングが絶妙。 あと、ベタなんだけど、逆にそこが新鮮だったりする流れとか、何故そこまで生々しいんだってくらいの人物描写とか。 例えば舞台となる場所は田舎なんですよね。 田舎っていうと風光明媚で、住人は皆さん善良で擦れたところがなく…などという手垢ついたものじゃなくて、逆に田舎ならではの厭らしい閉塞感をさりげに入れているところは凄いと思うのです。 ここに住む高校生は皆「此処は田舎だからつまらないでしょ」という。 でもそれを受けて花村や主人公が「そうだね」って言うと不機嫌になるんだろうな、というのが其処かしこに散りばめられている。 自分が今住んでいる所をつまらないと貶める事は良いのだけど、ここに住んでいないコミュニティの人間がつまらないという事は、そこに所属する自分が馬鹿にされている、と感じて反発する。 それって、高校生ならではなんだと思うんですよ。高校までは余程の事がない限り、地元に絶望してても出る術ばない。 嫌いで馬鹿にしているのに、その場から出る事がまだ出来ない年頃だからこそのモヤモヤしたものを抱いて、花村や主人公あたりに当てこすりみたいな事を言ってしまう心理が凄いなあ…しかもモブキャラなんだもんなあ…と思うんです。
小西弟コミュも進めていくとさ、被害者はいつも不幸な顔をしていなければならない、という言葉が重くてさあ…… そうしないと周囲は納得しない、というなんとも言えない人間の業の深さとか醜さとで心が凄く重くなってしまうわけです。
……あれ、もっと違う事を書こうと思っていたのになあ。 しかし、花村は可愛いなあ(またそれか そして夏休み最後の一日があまりに幸せで一杯だったので、なんかこの先絶対何か悪い事が起きるに違いない、とすぐ何でも悪いほうに考える私はどうなんだ…と思わないでもないのだけど。 でも久々に「どうなるんだ」というわくわくした気持ちを抱いてプレイしているので、本当に楽しいです。 萌えも燃えもあって純粋にプレイを楽しんでいます。
そして某さんの日記の私信が私宛なら、頑張ってクリアするよー! クリアしたら花村の可愛さを一緒に語りたいー!あと、あいちゃんも!
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