日々妄想
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2008年08月14日(木) 特別室すごい

いやー、もー、昼から大忙しでした。
明日も朝から忙しいです。
家人ママンが「あら、伝えてなかった?私、今日の午後から入院なの」と電話してきました。午後3時に…
あ、あの、入院は月曜日じゃ…と伝えると「月曜日は手術!」と明るいお返事。
日時がずれているんなら早く教えてください!(涙
慌てて着替えて病院に向いました。大学病院なのですが、特殊というか、あまり手術を要さない系統の病院なので、入院患者は最上階のみ。
ママンの病室は特別室の一番良いものでした……
応接セットすげええ、あ、我が家の風呂より広いんじゃね?のバスタブにトイレ完備。ロッカーにチェストに冷蔵庫に…特別室すごい。広い。
窓も広いので採光ばっちり。カーテンではなくブラインドだったので、ゆうたろうごっこしてました(…)デカイワイングラスが欲しかった(あほ

明日は執刀する先生と話し合いです。
予定がかなりずれ込んでしまいましたが、ママンが思いのほか元気で良かったです。
私が4年前入院した病室を思い出して、ママンの部屋の設備の整いっぷりが羨ましかった(笑
そして4年前の事を思い出して、あの時は本当に皆に迷惑をかけたなあ…と思い出して、周囲にひたすら感謝しました。
手術室の私は麻酔科の先生から麻酔の説明受けながら「ああ、これでやっと楽になれる。やっと痛みから解放されて眠れるんだ…」しか頭になくって、術後目覚めたら先生から「麻酔しているから足先の感覚ないでしょ?意識して足を動かしてね。エコノミー症候群なりたくないでしょ」と散々脅されて、ひたすら足を動かす事だけやっていたり(でも足に空気を送り込むようなものを装着されていたので、今にして思えばあんなに頑張らなくてよかった気がする)
手術室の外で待っていたうちのママンや伯母さんや家人への感謝をしないままだったなあ…不義理な奴だったなあ…と反省しました。
ちなみにうちの父と妹は私がこんなに大変な事になっているのに(大袈裟な)家で寝てました。あいつらそんな奴だよ(苦笑
先生にも本当に感謝だなあ。何せ久々の日曜日休みで、遊んでいたのに、私の担当医師だって事で、電話で呼び出されて引き返す破目になったし…
別に常勤の先生でもよかったと思うんですが、今にしてみたら訴訟問題という危険を孕んでいるから、担当じゃない患者の手術はしなかったんだろうなあ。
私の担当医の先生はいまだに頑張っていらっしゃって(手術しなかった先生はもう辞められていた)時々地元TVでインタビューを受けている姿をお見かけしては「先生、ありがとう」と感謝しています。

でも、本当にあの手術室の外で待っていてくれた三人に私はちゃんと恩返しできるような事をしなきゃいけないなあ。
今は無理でも、何かあった時には力にならなきゃいけない。
そう思ってはいるのですが、日々の暮らしの中ではその思いは薄れていく一方で。特に家人相手に(笑


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