昨日ゲームニュースサイトさんを廻っていて、コー●ーが無双５をＰＳ２に下位機種移植の報をみても「ああ、コーエ●さんらしい」としか思わず
３６０からＷｉｉに移植される「トラスティベル〜ショパンの夢〜」のこれでもかの追加要素の多さをみても「ああ、バンナ●らしい。そして間違いなくＴＯＶもこの道を通る」と思う私なのですが。
（でも個人的にショパンの夢がマルチＥＤになったのは好ましいと思う。
頑張ってあの電波ＥＤじゃ納得いかんっつーの）

そんな中、一つ目を引いた「ホワイトアルバム」がＰＳ３で発売の記事。
おおっと、これは懐かしい。
リーフのゲームでしたね。エロゲで出た時やりました。
このゲーム人気があったのはヒロインではなく、そのライバルキャラでもなく、先輩がぶっちぎり人気だったと記憶しています。
その先輩は、主人公親友の片思いの相手。ちなみに主人公は彼女もち（ヒロインが彼女設定）
友情を裏切り、彼女を裏切り、それでも先輩を選んでいく主人公、というシナリオなのですが、その中で「へー」と思った事があります。
主人公がその先輩を抱きしめて「先輩はいつも周りに気を使って、言いたいことも言わなくて、だからいつも損してばかりで」みたいな事を言います。
（このあたりのセリフは本当に曖昧なのですが、でも絶対「損するタイプ」と主人公が言ったのは覚えている）
そして「だからほうっておけないよ」みたいな事も言います。

さて、私が何故「へー」って思ったのかと言うと、この先輩は別に親友と彼女を失くしてまでも、庇護しなければならない程の損するタイプじゃないと思うからです。
人は確かにいいと思います。
でもそういう部分を他人に理解してもらっているのをみると、結構なちゃっかり者だとも思うわけです。
「（主人公を好きになってしまった事を）こんな事許されないよね。だから黙っていようと思ったの」と、黙ってないで主人公にベラベラ喋ります。自分の健気さアピール全開です。
本当に損するタイプはこんな事言いません。そっと身を引きます。そして身を引いたことさえ誰にも知られません。それが真の損するタイプ。
でもこの人は主人公親友にも想いを寄せられ、彼女もちだった主人公でさえ魅かれてしまう、つまりは男にとって凄くわかりやすい弱々しさを持っていて、だからこそ主人公は彼女を「損してばかりの君をほうっておけない」となってしまうのですが。
女の私からみれば「あー、いるいる、こういうタイプ」しか見えないんですけどね。
これが男と女の性差なのかー、と痛感したので、今でも記憶に残っています。

で、私はこのエロゲをバイト君に借りてプレイして、その一番人気の先輩を指して「わかりやすいイヤな女だよね」と一言感想を添えて返すような、損というか、人間づきあいがヘタな女なのだと思います（というか、純粋に嫌な女だ）

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