日々妄想
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この頃、書く意欲に満ちているのは、一種の逃避行為なのかもしれないと思うぶーぶーです。 昨日は感情が昂ぶりすぎて、色々パンクしそうになったので早々に寝ました。 私がうまく対処できないのがマズイのよね、わかっているのだよ。 色々難しいものだよね。この一時期だけ、っていうのは本当かな。 そうだといいのだけど。
そういえば先日ジーンズを買いに家人と行ったら「ねえ、裾あげって値段が安くなるの?」と家人から聞かれました。 お前、どこまでアホなんだよ、と頭が痛くなりました。 家人理論で「あんなに生地をきっているのだから生地分割引があるのでは。だって、アレでポーチあたりは作れそうだ」とすっげえええええ失礼な事を言われました。すみませんねえ、デブでブスの上に足も短いヤツで(他人に言われても事実なので笑ってすませられるが、家人に言われるのだけは我慢ならん) ただでさえデブの洋服買いはナーバスになるっていうのに…!! あー、あとジャケットも欲しかったなあ。 デブなのでどうしようもないのはわかっているけれども、ニットのコート可愛いよねえ。私の体型と財力ではどうしようもない事はわかっているけれども、ファーのフードつきのをみて「可愛いなあああ」と欲しくなったよ。 いや、ほら、体型と財力と私の顔面は許さないのは百も承知(あと年齢な。もう少しわきまえろ、ババア) 基本、服にはあまり興味をもたないダメ人間なのですが、時たま火がつくときがある(でも数年に一度、まるでオリンピックのようだ) でもまあ、体型と財力と(以下略
下はボツった話。 これをこねくり回してジェイピオにしようとしていたらしい。一体これからどうすればそうなるというのだ。 でもこういう風に、男子校の人に「ホモっていた?」って聞くようなネタは結構好きです。 FFTでもクレがウィーに「傭兵だから部下の男にで手近に欲望を満たしていたのだろう」と尋ねるシーンが浮かんで仕方なかったです。それをきいてウィーが石の様に固まる話だったかな。あれも早く何かしら形にしたいなあ。
アスラン・フリングス少将は戸惑っていた。 困惑した…という表現が適切だったのかもしれない。 即位して間もない陛下から呼び出され、緊張の面持ちで私室に向かったのはつい先刻の事。 だが、陛下の話す意図が全くつかめず、ただ黙って耳を傾ける事しか出来ないでいた。
「なあ、で、どうなんだ。やっぱりそういうのあるんだろ」 「そういうの」が何を示すのかが理解できず、実直を絵に描いたようなフリングス少将は 「恐れながら、先ほどから陛下のお言葉の真意を理解できずにおります。 『そういうの』とは何を指していらっしゃるのでしょうか」 と素直に問い返した。 真意を汲み取れない己の愚鈍さを恥じながら、困惑の表情が浮かべてまっすぐな瞳で問いかけてくる少将に年齢よりも若くみえる新たなる皇帝陛下は、珍しく言いよどみながら 「えー、ほら。いいにくい事かもしれないが、やはり軍人だからあるんだろう。 アスランは見目麗しいし、性格も実直だし、若くして将校なのだから妬まれたりして 『生意気なガキだぜ、へへへへ』と言われながら、人気の無い倉庫に連れ込まれて、大変な事になるんじゃないのか」 皇帝の口から出たとは思えない程庶民じみたその言葉の真意に思い巡らし、ようやく理解した時、冷静沈着といわれる少将が珍しく顔色を変え声を荒げて抗議した。 「陛下、我が軍では軍法により厳しく取り締まっておりますし、そのような事実はまったくございません」 「じゃ、軍人になったからホモになるってわけじゃないんだな」 もし目の前の男が皇帝陛下でなければ、最大の侮辱として手袋を投げるか、剣を鞘から抜いているところだ。 怒りを必死に抑えながら「どうしてそのような結論に達したのかは理解に苦しみます」と不敬と取られても仕方ない言葉で返した。 潔癖なフリングス少将からすれば、たまったものではない言葉であった。 「すまん。軟禁生活が長かったものでな、ちょっとオレは世間知らずなんだよ」 素直に謝罪の言葉を口にされて、フリングス少将は感情に走ってしまった己の態度を激しく悔いた。 「いえ、私の方が大変失礼な事を口にしてしまいました。」 「じゃ、おあいこって事だな。すまんな、くだらない事で時間をつかわせた。 戻っていいぞ」
一人になった私室で 「じゃ、あいつは軍人になったからホモになったんじゃないわけか。じゃいつからああなったんだ」と鈍い痛みをもつ腰をさすりながらつぶやいた。
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